絶景満喫旅歩き 池田町 北ア展望ウオーク
 池田町の一大ウオーキングイベント「第6回いけだまち北アルプス展望ウオーク」が18日から2日間の日程で始まった。初日は、天候にも恵まれ、残雪の北アルプスの稜線もくっきりと浮かび上がった。県内外から約200人が参加、池田が誇る絶景を満喫しながら旅歩きを楽しんだ。
 初日は、美しい日本の歩きたくなるみち500選に認定されたコースを使った16`と21`のコース、町内の和・洋菓子店など巡る新設のスイーツ食べ歩きコース6`で行われた。町ハーブセンター東の道の駅池田で受け付けを済ませた参加者たちは、町ガイドマスターの案内に耳を傾けながら、足取り軽く出発していった。
 ことしの北アルプス展望ウオークは、事前申し込みだけで300人以上と好評で、2日間で延べ400人以上と過去最多の参加者数となりそうだ。
秋の成長楽しみに こまくさ園児田植え体験

 大町市六九町のこまくさ幼稚園は16日、同市社館之内で、農業体験を行った。年中・年長園児40人が、サツマ芋の苗を植え、年長児20人は田んぼに入り、田植えを体験した。
 教諭らに見守られ、約1時間の道のりを歩いて目的地へ到着。原幸一理事長の指導で、サツマイモのベニアズマの苗100本を植え、はだしで田んぼに入り、稚苗を手に田植え体験を楽しんだ。
民泊修学旅行白馬で 都会の中学生田植え体験
 白馬村で今月から、JA大北が窓口となって都会の中学生が農家の民宿に滞在しながら農作業などを体験する「民泊修学旅行」が行われている。
 このほど東京都の杉並区立和田中学校(末吉雄二校長)の3年生160人が同村を訪れた。農作業体験や地域の人とのふれあいを通じて食と農の大切さを学んでいる。15日は開村式が行われ、受け入れ農家の岩岳地区の田んぼで昔ながらの手植えによる田植えを体験した。
 今回生徒たちが田植えした田んぼの米は、秋の収穫時期に関係者が同校に収穫米を届けて交流会を開き、給食などで提供されという。
囲碁村まつり大町で 全国の愛好者対局満喫
 「囲碁のまち」大町市に全国から愛好者が集う、「第13回アルプス囲碁村まつり」(大町市・アルプス囲碁村推進協議会主催、大糸タイムスなど後援)は18日、市内で始まった。全国から集った愛好者が、自然香る北アのふもとで囲碁の魅力を満喫していた。
初日は大町温泉郷黒部観光ホテルで、プロ棋士による指導碁を実施。石田芳夫・二十四世本因坊や小林誠子六段ら第一線で活躍する棋士が、多数の参加者を迎え撃ち、プロならではの思考の速さを披露した。ファンや棋士らが触れ合う自由対局や懇親会も行われた。
2日目は、県知事杯・市長杯争奪大会が市運動公園総合体育館大アリーナを会場に開く。
 同大会は知事杯を拡大したイベントを通じ、十段戦の会場となっている囲碁のまちを全国に発信しようと、毎年開催している。
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5月の一覧
森林保全意識さらに 「山の日」松川で植樹祭

 松川村が制定した「山の日」の18日、恒例の村植樹祭が同村馬羅尾高原内の村有林で開かれた。地元小学生をはじめ村民ら約150人が参加し、コナラなど植樹を通じて森林保全の認識を深めた。
 約50eにコナラやク、アカマツ、コブシ、レンゲツツジの幼木約700本を植樹した。参加者たちは、幼木の根元に丁寧に土をかけ、自身の名前が入ったプレートを掲示、順調な生育を願った。
プレー通じ触れ合いを 常盤ナイターソフト開幕

 大町市の常盤ナイターソフトボール連盟(高岡能会長)は17日、平成25年度のリーグ戦開幕式を常盤公民館で開いた。11チームがA・Bの2リーグに分かれ、20日の開幕試合から8月まで戦い抜く。
ことしはBリーグから高瀬チームが退会したが、二重登録制度の実施や新チームの大町ハイシニアの加入で、昨年までと同チーム数での開幕を実現した。

2013年5月19日(日)付