くろよんまつりでハピネス ディズニーアンバサダーが表敬訪問
 黒部ダム完成50周年の節目を祝う大町市の「くろよんまつり」を前に、東京ディズニーリゾートの親善大使・アンバサダーの永井綾香さん(24)が20日、ミッキーマウス、ミニーマウスとともに牛越徹市長を表敬訪問した。
 永井さんは「当日はディズニーの仲間たちと皆さんと一緒にハピネス(幸せ)を分かち合うことができれば」と話した。ミッキー・ミニーも、金色に輝く30周年のスペシャル衣装をまとって登場し、笑顔を振りまいた。
 東京ディズニーリゾート30周年を記念し全国を巡るパレード「ザ・ハピネスツアー」の8か所目として、くろよんまつりのパレードに出演。ミッキーをはじめとしたキャラクターたちが練り歩く。
最高齢96歳 大会で腕競う 本社杯グラウンドゴルフ

 本社主催・第7回大糸タイムス杯グラウンドゴルフ大会(主管・大町市グラウンドゴルフ協会=松本典久会長)は19日、大町市運動公園サッカー競技場で開かれた。96歳の最高齢者・勝山さだ子さんら30人が出場。男女個人の部24ホールとフォアサムの部16ホール競った。
自然と戯れ楽しさ体感 どろんこドッジボール大会
 大町市の大町青年会議所(JC、坂中忍理事長)は19日、「大地(ふるさと)と遊ぼう!どろんこドッジボール大会」を同市常盤長畑の田植え前の水田で開いた。大人も子どもも一緒になって泥にまみれ、ボールを追う中で自然と戯れる楽しさを体感した。
 小学生から大人、市役所職員など多彩な11チームが参加。世代を超えて顔や服を泥まみれにして、無心になってボールを投げあった。周囲には大勢の応援団が訪れ声援を送っていた。
 同大会は、泥にまみれた田んぼでの遊びを農山村の魅力ととらえ、未来を担う子どもたちが地域の自然の素晴らしさを体感し、郷土愛をはぐくんでほしいと企画。3年目を迎えた。
手話で意志の伝達 川村社協 小中学生ボラ教室
 松川村社会福祉協議会の小中学生ボランティア教室が18日、開講した。本年度は、地元小中学生14人が参加、手話を中心に福祉ボランティアに関心を高める教室が始まった。
 開講式後は、手話教室が行われ、手や指の動き、身振りによる意志の伝達方法に挑戦した。
 ボランティア教室は、福祉活動への理解協力など目的に平成6年から始まった。本年度は来年3月中旬まで全13回を予定、手話を中心に学ぶほか、ヘルパーや要約筆記など体験、信大留学生との国際交流なども予定している。
チョウ守るパトロール 白馬村教委が生息地で
 白馬村教育委員会は18日、村天然記念物に指定されている、ギフチョウとヒメギフチョウチョウの生息域を守るための「保護監視パトロール」を生息地一帯で実施した。 
 村の保護監視員、村職員ら多数が参加。チョウの食草となるミヤマアオイやウスバサイシンが群生している場所でパトロールを行い、生態保護や捕獲禁止を呼びかけた。
 同村は、ギフチョウ・ヒメギフチョウの両種の分布境界線上に位置している日本でも希少な地域。村では昭和49年から天然記念物に指定し、捕獲を禁止。違反者には10万円以下の罰金を科すことを条例で制定し、保護活動の強化で捕獲の歯止めをはかっている。
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5月の一覧

2013年5月21日(火)付


大町病院祭盛大に 市出身者が元気振りまく
 大町市の市立大町総合病院で19日、第3回大町病院祭が開かれた。「絆〜みんなで守ろう地域と医療」をテーマに、約4000人の市民が来場し、地域の核となる病院に親しんでいた。
 ことしは大町市出身で各地で活躍する人を招き、地域の元気につなげてほしいと、市内出身で信濃大町観光大使に任命された鉄拳らをゲストとした。

 同イベントは病院と市民有志による「大町病院を守る会」などが力を合わせ、地域に開かれた病院づくりにつなげようと開催し、3年目。場内には大町病院を守る会や地元の商店街などのブースが並んだ。院内では医師によるミニ講演会や、手術に使う内視鏡の体験、健康相談などが行われていた。