早起き野球で全国へ 大町のTHクラブ市長を表敬
 大町市の早起き野球チーム・THクラブは、24日から26日に青森県八戸市などで開かれる第19回全日本選抜早起き野球大会に出場する。勝野肇監督らは21日、牛越徹市長を表敬訪問し、健闘を誓った。
 同チームは昨年5月に富山県で開かれた第29回中部日本早起き野球大会に出場し2回戦を突破。準々決勝で優勝チームに敗れたが、試合内容を評価され、今回の大会に出場が決まった。
 全国出場は一昨年の全日本選手権大会出場を含め5回目。平成16年には、選抜で優勝経験もある。
声援受け力を発揮 安曇養護 こいのぼり運動会
 池田町の安曇養護学校(下川威校長)で17日、小学部、訪問部たんぽぽ学級、中学部の児童・生徒ら103人が参加して恒例の「こいのぼり運動会」が行われた。こいのぼりがそよぐ青空の下、それぞれが持てる力を十分に発揮した。
 小学部の児童はこいのぼりを用いた障害物競走を行い、それぞれのペースで障害物を乗り越えた。訪問部たんぽぽ学級の児童は音楽に合わせて教員らと一緒にリズムをとり、中学部の生徒らは各自得意な運動を披露した。
 保護者や来賓、地域の福祉施設の利用者、会染保育園の園児など大勢が訪れ、大きな声援を送っていた。会場には、児童や生徒が紙やペットボトル、風船などで作った色とりどりの個性的なこいのぼりが飾られ、イベントを盛り上げた。
小谷「山ウド」ブランド強化 JA大北 特産推進室と連携

 JA大北の山菜加工場は、小谷村特産の「山ウド」のブランド力の強化と販売促進につなげるため、本年度から村特産推進室と連携し、村内の山菜採取者・生産者が山菜加工場に出荷している山ウドの買い取り価格を引き上げて、集荷増大をめざすことを決めた。これまで個人で販売していた生産者も含め、広く出荷を募っていく。20日から村内全域で関係者による出荷説明会が開かれている。
前・後期で試合数増加 社ソフトボールが開幕
 大町市の社ソフトボール連盟(山岸正会長)は19日、平成25年社地区ソフトボール大会の開幕式をやしろ公園運動広場で開いた。健康づくりと地域の親睦めざし、6チームがナイターで競い合う。
 ことしは試合数を昨年までの10試合から、前期・後期の15試合に増加。9月半ばまでのリーグ戦でしのぎを削る。
 開幕式では選手を代表し、宮本ヴィクトリーの内山晃一選手が「地域の団結をはかり地域貢献のために、ソフトボール通じ心身ともに鍛えることを誓います」と宣誓。牛越徹市長ら来賓が開幕試合を前に、始球式を行った。
スポーツ通じ地域貢献 松川村ソフトボール開幕
 松川村ソフトボール連盟(左治木真会長)は19日、村ソフトボール大会の開幕式を同村の川西グラウンドで開いた。16チームが競い合い、ソフトボールを通じて親睦と地域貢献に取り組む。
 開会式では昨年度優勝チームから入場行進。村少年野球愛好会のメンバーがプラカードを持ち、行進に花を添えた。選手を代表し、中区メッツの一本木稔選手が選手宣誓し、正々堂々と競い合うことを誓った。
 初日は開幕試合の8試合が行われた。大会は8月下旬まで、松川中学校グラウンドでナイターで実施する。
全国の愛好者300人交流 大町市囲碁村まつり盛大に
 「第13回アルプス囲碁村まつり」(大町市・アルプス囲碁村推進協議会主催、大糸タイムスなど後援)で、県知事杯・市長杯争奪大会は19日、大町市運動公園総合体育館大アリーナで開いた。全国から集った囲碁愛好者約300人が碁盤をはさみ、北アのふもとの囲碁のまちで交流を深めた。
 開会式では大町東小6年生の降旗祐希君が、棋道精神を発揮し正々堂々戦うことを宣誓。主催者を代表し、牛越徹市長は「囲碁は頭の体操で、人生においても大きな楽しみ。世代や男女を超えて楽しむことができる健康長寿の源です」と歓迎した。11人のプロ棋士たちも熱戦を見守った。
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2013年5月22日(水)付