「塩の道」踏破めざす NTT大町OB歩こう会発足 大北地域のNTT退職者有志でつくる、「NTT大町OB仁科の里歩こう会」がこのほど発足した。5年間をかけて糸魚川から松本までの「塩の道」踏破をめざす。27日、初めてのウオーキングを行い、大町市の青木湖・中綱湖周辺の道を歩いた。 同会は、健康ブームをふまえ会員の健康と親睦を目的に結成。80人余の退職者会から、21人が集まった。地域の歴史を感じられる魅力ある道として、塩の道の旧道を歩くことを提案。部分ごとに区切り、5年をかけて全200`の踏破を目指す。 |
美麻地区運動会青空の下競技楽しむ 大町市美麻地区運動会が26日、美麻小中学校校庭で開かれた。大塩、二重、新行、千見、青具、市民農園の6分館の市民らが、さわやかに晴れた空の下、かけっこや玉入れ、綱引きなどの競技を楽しんだ。 |
運動会祖父母とふれあい 大町のくるみ保育園 大町市栄町のくるみ保育園(青島美どり園長)はこのほど、園児の祖父母を招き、祖父母参観をかねて、園庭でこいのぼり運動会を開いた。園児らは新緑のさわやかな陽気の中、おじいちゃんおばあちゃんと競技を楽しみ、誇らしげな笑顔を見せていた。 全園児75人で体操を行い、年少から年長までの園児61人が、スクーターやフープ、平均台などを使った競技やかけっこ、リレーなどで競った。絵合わせや玉入れなどを、来ていた約60人の祖父母らとともに行った。 |
昔ながらの手植え体験 小谷棚田米作りオーナー オーナー制度による棚田の米作りを取り入れている小谷村で、田植え体験が始まった。25日は池原地区の「池原ファーム」と川内地区の2か所で、オーナーたちが、昔ながらの手植えによる田植えを行った。 棚田オーナー制度は中山間地の農地保全と米作りを通じた地域間交流を目的に実施。小谷村の棚田は山懐に広がり、美しい景観が魅力という。オーナーは田舎ののどかな景色と土の感触を楽しみながら、作業を進めていった。 |
韓国ツアー本格受け入れへ 関連会社招き白馬視察 韓国で現在、登山・トレッキングが人気となっていることから、白馬村では白馬エリアを核とした旅行商品を開発。今月末から本格的に韓国からのツアーを受け入れる。 これまでは団体旅行が多かったというが、2人から実施することを可能とし、個人旅行者向けに力を入れた商品で、知名度の向上と販売強化につなげていきたいとしている。 24日から25日は商品を販売している韓国旅行会社と新聞社を招き、誘客促進のための現地視察が実施された。 |
迫力ある走りに歓声 大町で観光草競馬 伝統の大町観光草競馬(大町市観光草競馬会主催)が26日、高瀬川河川敷観音橋西側の馬場で開かれた。一線で活躍したサラブレッドからポニーまで約50頭が出走、砂ぼこりを巻き上げるなど迫力ある走りに市民らの歓声があがっていた。 県内外から集まった競走馬は、同会が整備管理する周回約500bを駆け抜けた。周囲には多くの観戦者が詰めかけた。ポニーの乗馬体験も行われ盛り上がりを見せた。 大町観光草競馬は、仏崎観音寺の奉納競馬がはしりで、明治時代から続く。大町市観光草競馬会(勝野充会長)の尽力により、出走数など全国有数規模の草競馬会となった。 |
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2013年5月28日(火)付