園児に歯磨き指導 小谷保育園予防デーちなみ
 6月4日の虫歯予防デーにちなみ、小谷村の小谷保育園(山田圭佐美園長)でこのほど、年中・年長園児を対象にした歯科指導教室が開かれた。村の在宅歯科衛生士や保健師らが、園児にもわかりやすい楽しい寸劇を披露。園児たちに歯磨きの大切さや磨き方を教えた。
 寸劇では大きな歯の模型を使い、食後に歯磨きをしないで寝てしまうと、口の中に食べ物のカスが残り、虫歯のバイキンが元気になって、どんどん虫歯を増やしていくことを説明。「食べたあとは歯磨きをしよう」と、虫歯にならないための約束事を呼びかけた。
 歯ブラシの正しい持ち方や歯の正しい磨き方も指導。園児たちは歯ブラシを手に「ゴシ、ゴシ」と声を合わせながら「絶対虫歯にはならないぞ」と誓いを新たにしていた。
分館対抗で優勝競う 平地区市民スポーツ祭
 大町市の平公民館(郷津任史館長)は2日、平地区市民スポーツ祭を同地区の平運動場とB&G体育館で開いた。野球とソフトボール、ソフトバレーボールの3種目に約160人が出場し、分館対抗で優勝を競った。
 大会はスポーツを通じて住民の親睦と健康づくりを図る恒例行事。全市の市民スポーツ祭の予選を兼ね、上位入賞チームが地区代表として、大町の頂点を目指す。
 ソフトボールには6チーム約70人が出場し、トーナメント戦で試合を展開。各分館が培った住民同士の連携を発揮し、チームメートに声援を送りながら熱戦を繰り広げた。
地域のお年寄りと運動会 どんぐり保育園三世代交流

 大町市社のどんぐり保育園(降籏恵子園長)は4日、園庭でこいのぼり運動会を開いた。同地区社協が年に3度行う三世代交流行事、さわやか交流会を兼ねており、この日は、招かれた地域のお年寄りたちが、未満児クラスから年長児までの52人の園児らとともに体操や競技を楽しんでいた。
ごみゼロ目指し汗 松川クリーンキャンペーン


 松川村クリーンキャンペーンが1日、馬羅尾高原周辺や高瀬川河川敷などで行われた。5月30日の「ごみゼロの日」にちなんだ村恒例の取り組みで、村や村商工会を中心に各地区に呼びかけ実施、約50人が参加し、地域美化に汗を流した。

2013年6月5日(水)付


「大町Walker」雑誌付録に 今月3大都市圏で発売
 大町市観光協会は4日、若者向けに大町市の観光スポットなどを案内する「信濃大町Walker(ウォーカー)」20万部を発行した。6月に3大都市圏で発売される「関西Walker」などの雑誌に特別付録として添付される。発行に合わせ、まちづくりに取り組む市民グループ「おおまちラボラトリ」ではスイーツやカクテルを開発。若い世代にアピールする。
 信濃大町Walkerは、大町や黒部ダムなどのみどころを写真やマップ記事で紹介する冊子。都市圏の若者や人気の雑誌に着目し、4日発売の「関西Walker(7万部)」「東京Walker(4万部)と、20日発売の「東海Walker(5万部)」の付録として配布する。さらに約4万部を、各地の観光キャンペーンで配る。
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