2013年６月12日付

西原の福井さん優勝　松川で大糸杯マレット大会

　第15回大糸タイムス杯マレットゴルフ大会（松川村マレットゴルフこまくさ会主催）が11日、同村の馬羅尾高原内のコースで開かれた。村内愛好者約50人が参加し、新緑のなか快音を響かせた。福井道郎さんがスコア１３１で優勝に輝いた。
　36ホール、パー１４４で争われた。参加者は数人のグループに分かれコースへ。ホールインワンも飛び出すなど盛り上がりを見せた。

｢姫川ファイターズ｣参戦　小谷ナイターソフト開幕

　小谷村の第33回小谷ナイターソフトボールリーグ（長内豊会長）は、このほど開幕した。ことしは北小谷初のチーム「姫川ファイターズ」が新たに参戦し、６チーム94人が優勝を目指して、白熱した試合を繰り広げる。
　リーグ戦は９月までの大会期間中、前期と後期で行い、それぞれ総当たり１回戦で優勝を決める。「ファイターズ」は地元で地域づくりなどに取り組む、地域おこし協力隊員らをメンバーに、チームを編成した。

｢ベジタ社｣野菜の苗定植　池田町　小学生社員が作業
　池田町林中の小学生らが主体となった畑作りの会「ベジタ社」が８日、林中の畑で野菜の苗の定植作業を行った。役員や保護者、地元の農家らを含めた40人余りが参加し、サツマイモや落花生の定植と草取りを行った。
　同会は、同地区で行った３世代交流の活動をきっかけに、平成17年に発足。子どもたち自ら１００円を出資し、〝株式会社〟（模擬会社）を設立。年に１度株主総会を開き、利益に応じて配当を行うなど、ユニークな試みをしている。〝社員〟は61人。農作業から販売まで、異年齢の子どもたちが一緒に活動することで、高学年児はリーダーシップを発揮している。

感謝込めガードレール磨き　八坂中生徒会　通学路の清掃作業
　大町市八坂中学校生徒会は７日、同校の伝統となっている、通学路を中心とした、ガードレール、道路標識などの清掃作業を行った。30人の生徒たちが同校から八坂支所付近までの県道舟場矢下線や、明野地区から矢下地籍までの大町麻績インター線約４㌔エリアのガードレールなどを、地域への感謝を込めて磨いた。
　当日は雨のため、30分遅らせて作業。県大町建設事務所や地元建設業者（北陽建設、大昭建設、丸山建設、傳刀産業、小柳建設）、支所産業建設係の協力で、給水タンクを載せたトラック３台も出動。総勢14人がバケツや雑巾を手に生徒たちと作業にあたった。

高瀬荘でラベンダー植栽　大北法人会池田支部が作業
　大北法人会池田支部は、池田町の特別養護老人ホーム「高瀬荘」駐車場の花壇でこのほど、ラベンダーの植栽作業を行った。社会貢献事業の一環として、昨年に引き続き実施。
　霧雨の中、支部の役員８人と事務局の町商工会職員らが参加した。開花間もないラベンダー36株を１株ずつ丁寧に植えていった。
　昨年は高瀬荘の希望で、プランターを設置。職員は「利用者さんが散歩をしながらラベンダーを見て香りを楽しんでいる。整備してもらってありがたい」と話していた。
　取り組みは、「花とハーブ」のまちづくり事業の一環として、10年前から行われいる。町中や役場駐車場、ハーブセンター、工業団地など、人の集まる場所を中心にプランターの設置を進めてきた。

絵本や遊具で一緒に遊ぶ　安曇養護と会染小生が交流
　池田町の安曇養護学校小学部低学年25人と会染小学校４年生44人による恒例の交流会が７日、同養護学校で行われた。同交流会は年に２回、児童らが両校を行き来しながら交流を深めている。
　両校の子どもたちはそれぞれペアをつくり、校内に設けられた音楽や粘土、絵本、プレイルーム、大型遊具などの各コーナーを巡りながら一緒に遊んだ。会染小児童が「何する？」「これで遊ぶ？」などと声がけしながら、一緒に音楽に合わせてリズムをとったり、絵本の読み聞かせをしたり、ブランコを押すなどコミュニケーションを図った。