ダムカレー巡るクイズラリー 「まちナビおおまち」で7月10日まで
 大町市の提供するスマートフォン用アプリ「まちナビおおまち」で、黒部ダムカレーの提供店を巡る「黒部ダムカレーの謎を解け!クイズラリー」が行われている。スタンプラリーイベント「信濃大町カレーストリート」開催に合わせてまちを巡ることで、グッズなどが当たる。
 iOSとAndroidで提供されいているアプリのAR(拡張現実)ナビ機能を用い、市内のダムカレー提供店舗に近づくと、多機能携帯電話のカメラ画面内にカレーの画像が表示される。
 指示に従ってカレーを味わう「おおまぴょん」を追いかけ、すべての場所で捕まえるとグッズへの応募メールが送れる。中央(おうちごはんホット)、東側(ぽかぽかランド美麻)、西側(ねむの木)の3コースでおおまぴょんを追いかける。
 ARナビアプリでのキャンペーンは、あめ市の「おおまぴょんを探せ」に続き2回目。市では「ご当地カレーとともにまち歩きを楽しんでほしい」と話している。
白熱ドッジボール 大町市平地区が少年少女球技大会

 大町市平公民館は16日、同公民館とB&G体育館で、平成25年度の平地区少年少女球技大会を開いた。平地区の小学生約100人が参加し、分館ブロックごとの男女別リーグ戦でドッジボールを行った。
 日曜ということもあり、保護者やきょうだいも応援に駆けつけ、大盛況だった。ジャンプボールで試合が開始されると、次々とスピードあるボールが繰り出され、白熱した試合となった。声援が響く会場で正々堂々とプレーを楽しんでいた。
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講師の生き方に人権学ぶ 松川中冨永さん招き講演会
 松川村の松川中学校(小幡泰俊校長、生徒294人)でこのほど、長野市在住の冨永房枝さんを招いた人権講演会「私が私であるために」が行われた。生徒と保護者、教員らが参加し、講師の生き方に学んだ。
 脳性小児まひで両手が不自由な冨永さんは、物心ついたときから自然と足を使うようになったという。ほとんどのことは足でできると話し、キーボードで演奏を披露。
 言語障害のある冨永さんの言葉を聞きもらすまいと、生徒たちは真剣に耳を傾けていた。
ロゲイニング普及へ 白馬岩岳で競技実施
 白馬村の白馬岩岳ゆり&マウンテンフィールドを舞台に15、16の両日、「EVERNEW岩岳ロゲイニング2013」が開かれた。ロゲイニングは地図とコンパスを持ち、決められた時間内にできるだけ多くのチェックポイントを攻略し得点を競い合う、オリエンテーリングと山道を走るトレイルランを組み合わせたアクティビティスポーツ。
 豪州発祥のスポーツを、日本でも手軽に楽しんでもらい新たなスポーツとして普及しようと、東京のアウトドア用品製造・輸出入会社のEVERNEWが数年前から全国で大会を実施。
 岩岳ではオフシーズンのスキー場活用で活性化につなげようと、白馬観光開発の全面協力で昨年から開催している。

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6月の一覧
模擬議会の参考に 池田高瀬中生が一般質問傍聴
 総合的な学習の一環で模擬議会一般質問を計画している池田町高瀬中学校3年生14人は18日、町議会6月定例会一般質問を傍聴した。生徒たちは、議員と理事者のやりとりに熱心に耳を傾けていた。
 生徒14人は、議会議員の仕事を知り町の課題に迫る学習「町議会議員になろう」に取り組んでいる。町議会の協力を得ながら近く、模擬議会を開催する予定で、一般質問づくりの参考にしようと傍聴に訪れた。
 疑問点など的確な質問をぶつける議員の姿に生徒たちはメモを取り続けていた。傍聴後は議員席に実際に座り、議員の目線を体感した。

2013年6月20日(木)付


「夢をつかもう!」体験語る 美麻小中五輪金の荻原さん講演
 大町市美麻小中学校(塩原雅由校長)は17日、ノルディックスキー元オリンピック選手、金メダリストの荻原健司さん(43)を招き、講演会を行った。4年から9年(中学3年)までの児童・生徒58人と、教諭や保護者、地域の人も含め約100人が、「夢をつかもう!」と題した講演を聴いた。
 生活科・総合的な学習の時間を主に、コミュニケーション力の向上や人間形成を目指す「美麻市民科(いちみんか)」授業の一環として行われた進路講話。荻原さんは、子どもたちと質問や笑いを交えながら、自身が子ども時代に描いていた夢や、それをどのようにして実現したかなどを楽しく語った。