「中学生記者」取材に挑戦 大町一中生市内で職場体験 大町市立大町第一中学校(三ツ井仁校長)の2年生98人は25、26の両日、市内事業所で職場体験を行っている。大糸タイムス社にも25日、大和光さん、佐藤友美さん、宮ア理子さんの3人が訪れ「中学生記者」として取材に挑戦。編集や印刷も体験するなどなど新聞づくりを学んだ。 3人は本紙記者に同行し取材を体験した。同級生が職場体験しているはなのき保育園(奥原由美子園長)を訪れた。園児の面倒を見る友人に声をかけ、志望理由や体験内容など質問しメモをとっていた。 取材を終えた3人は「質問内容も含め取材相手から話を聞きだすことの難しさを知った。大変な仕事だと思ったが楽しかった」などと充実の表情を浮かべた。 同校では、働くことの意義など学ぶために毎年、職場体験を行っている。今年は、保育園やホテルなど30事業所を訪れ体験実習している。 |
生きいきと動物描く 大町山岳博物館 写生大会作品を展示 大町市の大町山岳博物館講堂で7月7日まで、春に開催した山岳博物館付属園まつり・どうぶつ写生大会で、幼稚園・保育園児、小学生、中学生が描いた68点の応募作品を展示中。 子どもたちに動物をしっかり見てもらい、描くことでさらに興味や、意欲につなげる目的。付属園のカモシカやカモ、トビ、フクロウなどが、子どもの目線で観察され、生きいきと描かれている。 |
仁中生幼児とふれあう 大町はなのき保で家庭科実 大町市若宮のはなのき保育園(奥原由美子園長)で20日、市立仁科台中学校(矢口修校長)3年1組が家庭科実習を行った。男子17人、女子11人が年少から年長までの各クラスに分かれ、それぞれ運動や工作、塗り絵などで幼児とふれあいの時間を過ごした。 家族と家庭生活の単元の一環として、実施が義務付けられているもので、生徒は幼児とのふれあいを通して、自分の成長を振り返り、保育や人の成長への理解を深める。 |
歩いて地域の魅力発見 大町長野の会社がイベント 長野市の下着メーカー「シャルレ」は23日、顧客や一般住民を対象にしたウオーキングイベントを大町市で開いた。健康に役立つ商品開発の一環として初めて企画し、自然や文化豊かな大町に注目、市街を散策しながら地域の魅力を発信した。 コースは信濃大町駅を発着点に、大黒町などを経由、中央商店街などを通る約4`。水資源豊かな大町ならではの「男清水(おとこみず)」や「女清水(おんなみず)」の水場、竃(かまど)神社など地域の名所や史跡をめぐった。 |
フランス料理 コツ伝授 小谷村地産地消セミナー 小谷村の役場調理室でこのほど、「村地産地消セミナー」の第2回目が開かれた。地域農業への理解を深め、地産地消、特産開発の推進と人材育成を目的に、北安曇農業改良普及センターと同村、村で食と農に関する活動を行っている女性グループが共催している。 今回は同村でフレンチレストラン「ワインのある食卓」を営む花岡甲子夫さんを講師に、小谷産の農産物を使ったフランス料理で、実習を中心に学んだ。 |
アロハシャツでもてなし 馬村褐ワ竜 涼しさ体感して 白馬村の褐ワ竜は今夏のシーズン、同社が運営する白馬五竜高山植物園に訪れる観光客に、涼しい白馬を体感してもらおうと、スタッフの制服をアロハシャツに統一。白馬に咲く高山植物のウルップソウをイメージしたブルーのアロハシャツで、もてなしの心を伝えている。 同植物園は、北アルプスの山並みを望む標高1500b、約5fの広大なスペースに、貴重な白馬岳の高山植物が、自生に近い形で観賞できる。6月から10月ごろまで、300種以上の高山植物の群落を楽しめる。 7月1日から同村を会場に展開する夏の一大イベント「白馬Alps花三昧」の主会場として、多くの観光客の拠点ともなることから、観光地のイメージアップを図ろうと着用を決めたという。 関係者は「少しでも白馬の涼しさやさわやかさを感じてもらえれば」と話していた。 |
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2013年6月26日(水)付