交通安全尽力し最優秀賞 事故防止コンクール大町の2事業所に 大町市の関電アメニックス北アルプス交通事業部と北安陸送は27日、県内運送事業所による「第35回プロドライバー事故防止コンクール」での最優秀事業所受賞を大町署に報告した。無事故無違反や交通安全への取り組みなどが認められ、それぞれバス部門とトラック部門で、2年連続受賞を果たした。 コンクールは県交通安全協会や県警、国交省北陸信越運輸局長野運輸支局などが主催。全県から参加した660事業所が平成24年7〜12月までの期間中、バス、トラック、タクシーの3部門で安全運転を競った。 |
「小谷野豚」山地へ放牧 JA大北と役場観光振興課 安全安心のブランド食材 JA大北と小谷村役場観光振興課が消費拡大に力を入れている、同村特産の放牧豚「小谷野豚」の飼育が、ことしも始まった。 放牧野豚は中山間地域の農業生産の拡大と特産物の創造をめざし、JAの呼びかけで始まった事業。ケージなどで周りを囲っただけの山地で放牧し、広々とした飼育スペースを確保。健康的な環境下で育てた豚は、安全安心の地域ブランド食材として評判が高い。 飼育は初冬を迎えるまでの4か月間で、5軒の生産者が約200頭の飼育に取り組んでいる。 |
練習の成果たたえる 白馬出身優秀選手を表彰 白馬村で25日、スポーツで優秀な成績を収めた、村出身選手たちに対する表彰式が開かれた。平成24〜25年シーズン、国内外の大会で活躍したスキー選手延べ約50人が受賞した。 ことしは、村スポーツ功労賞に国際大会や全国大会で上位入賞を果たした7人、村スキー育成振興奨励金に延べ28人、村スキークラブ会長賞に10人が選ばれた。太田紘熙村長と村スキークラブ会長が、各部門の受賞者一人ひとりに対して賞状を手渡し、練習の成果をたたえた。 |
「働くことの意義」学ぶ 大町第一中で進路講話 大町市の大町第一中学校は26日、進路講話を開いた。ハローワーク大町の小坂定芳統括職業指導官と大糸タイムス社の水久保節社長を講師に、進路決定を前にした3年生約100人が社会で働くときに大切なことについて学んだ。 |
白馬連峰の魅力発信 登山大好き委員会 ムック本制作 全国の登山用品メーカーや販売店などでつくる「登山大好き委員会」は、白馬・小谷両村の登山コースを網羅したムック本「白馬オールトレイルガイド」を制作した。登山愛好家の拡大につなげようと、登山のメッカ・北アルプス白馬連峰にスポットを当て、山の魅力を発信している。 ムック本は各コースの行程や山小屋、安全策の情報とともに、沿道で見られる光景や希少な動植物などを紹介。山を知り尽くした地元ガイドが語る北アルプスや、山岳写真家が撮影した雄大な光景などが誌面を飾る。両村内観光情報やクーポン券も盛り込み、全地域を楽しめる作りとなっている。 |
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牛乳パックでいす作り 大町市社 「百寿会」が自治会へ寄贈 大町市社館之内の老人クラブ「百寿会」(青木正義会長)は25日、同地区公民館で、牛乳パックを再利用したいす作り講習を行った。家庭などで出た牛乳の空パックを持ち寄り、高さ25aほどで6角形のいすを作り、同自治会へ寄贈した。 17人の会員らは、同地区の伊藤安子さんの手ほどきで、開いた牛乳パックを三角形に組みなおし、24本をひとまとめにして、いすの形を作った。補強用の木の板や、座面のスポンジ、いすを包む布などほとんどのものを、会員宅からのリサイクルでまかない、21個のいすを完成させた。 |
2013年6月28日(金)付