夏シーズン美しい村で歓迎 白馬五竜観光協整備ボランティアに汗 白馬村の白馬五竜観光協会は、夏シーズンに同村を訪れる観光客の安全を確保し、美しい村で歓迎しようと、協会員が総出で登山道やイベント会場の整備ボランティアを行っている。 このほど、飯田地区の会員による小遠見山登山道の整備が実施され、土留めの新設や休憩所のベンチ補修、注意を促す看板の補修、倒木の処理などの作業に汗を流した。 |
手作り玩具で遊ぶ 松川中3年生北保育園児と交流 松川村の北保育園を4日、松川中学校3年生31人が訪れ、園児らと交流を深めた。家庭科の授業の一環で、2度目の交流。初回は園児らと遊びながら幼児の特徴をつかみ、今回は生徒らが玩具を自作・持参して一緒に遊んだ。 各教室に分かれ、福笑いや釣りゲーム、パズル、ボウリングなど、生徒らがペットボトルなど身の回りの物を使って作った玩具で遊んだ。七夕の飾りつけを一緒に行う姿も見られた。中学生の指示や優しい声がけに従って、園児たちは夢中になって遊んだ。あちこちで歓声があがっていた。 |
フットサル6チーム熱戦 小谷で北アリーグ開幕 大北地域を中心としたフットサルチームが参戦する「北アルプスフットサルリーグ」(北アルプスフットサル振興協議会主催)の今季リーグ戦がこのほど、小谷村で開幕した。高校生以上男子編成チームで挑むビギナーの部と、出場選手の1人に小学生か女性を含めた編成を条件とするミックスの部の、6チームが登録。初戦から熱いプレーを見せている。 今リーグは年間を通じ計5日間、総当たり戦を行う。勝敗によりポイントを加算して年間王者が決定する。選手たちは日ごろ培った技術をフルに発揮。巧みなドリブルなどの個人技や、意表をついたトリックプレー、強烈なシュートなど、迫力ある試合に、観衆から大きな声援が沸いていた。 |
折り紙で七夕飾り はなのき園児 虹の家で交流 北アルプス広域連合老人保健施設虹の家で1日、同市若宮のはなのき保育園年長児約30人が、同施設の入所者や、デイサービスの利用者ら約40人とともに、折り紙を使った七夕飾りを作った。 年間を通し5回ほど行っている、2施設の交流行事で、この日は、園児がタヌキなどに扮(ふん)し「しょうじょうじのたぬきばやし」を歌って会がスタート。利用者と園児らは、折り方が描かれた紙をともにのぞき込み「こっちが上だよ」「(織姫の)手ができた」などと話しながら協力し合い、織姫を折っていた。 |
大町のリンゴ3種使用 いーずら大町特産館 信州産シードル入荷 大町市仁科町の「いーずら大町特産館」は、信州産リンゴで造った「シードル・ドット・ポム」を販売し話題。このほど、ことしの新酒を入荷した。 シードルはリンゴ果汁を発酵させた主に発泡性のワイン。「シードル・ドット・ポム」は長野県果樹研究会青年部が企画、会員が栽培したリンゴを使い、中野市のたかやしろファーム&ワイナリーが醸造している。 生産はことしで4季目。信州産リンゴの深い甘みを生かしながら、酸味、渋みが調和する本場の味わいを目指し、数種のリンゴを使用。渋みの表現には、受粉樹のクラブアップルも利用されている。 |
大町ゆかりの工芸美術展 い〜ずらで23日まで 大町市仁科町のギャラリー・い〜ずらで23日まで「大町市ゆかりの工芸美術展」が開かれている。木彫や陶芸、染色・刺しゅう、創作人形など、市教委の声掛けで集まった、9人の作家による、趣き豊かな作品30点以上が並ぶ。 美麻地区と、米メンドシーノとの友好姉妹都市交流をきっかけに、両地域の作家間交流を目的に行われている「ふたつの町の回遊展(会場麻倉・4日〜22日)」にあわせて実施。5日に行われたオープニングセレモニーで荒井今朝一教育長は「こういった催しが積極的に行われ、新しい文化の創造につながってほしい」とあいさつした。 |
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2013年7月6日(土)付