コミュニティースペース新設 塩の道ちょうじや 本格開館

 大町市の一般社団法人・縁家(黒川恵理子理事長)が運営する八日町の「塩の道ちょうじや」(旧塩の道博物館)は、館内コミュニティースペースの新設工事も完了し12日、本格開館した。昨年12月末の塩の道博物館閉館以降、大町伝統文化の拠点施設の再開に向け立ち上がった黒川理事長らを中心とした市民有志の熱意と知恵が注がれ、新たなスタートを切った。
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7月の一覧
中信出場かけGB大町予選会
 県ゲートボール連盟第28回中信地区選手権大会大町予選会が12日、市運動公園陸上競技場で開かれた。市内の9チームが出場し、中信大会出場をかけて炎天下のなか真剣勝負を繰り広げた。
 1チーム4試合のリーグ戦で争われた。競技残り時間をにらみながら、仲間たちと戦略を練りボールを配置。長い距離のゲート通過などナイスショットが飛び出し盛り上がりを見せた。
 中信大会は塩尻市で9月8日に開催、大町からは7チームが出場することができる。
 大町市ゲートボール協会の平林操会長は「勝敗にこだわるだけでなく、『楽しむゲートボール』の機会も増やしながら、ゲートボール熱をさらに高めていければ」と話している。
祭り気分を満喫 白馬幼稚園 七夕まつり
 白馬村の信学会白馬幼稚園(池田俊治園長、園児106人)でこのほど、七夕まつりが行われた。浴衣や甚平など夏らしい装いの園児が、踊りや出店で祭り気分を満喫した。
 園庭には全園児が願い事を書いた短冊が飾られた、いくつもの大きな七夕飾りがお目見えした。色とりどりの紙でかわいらしい織り姫や彦星、流れ星などを工夫して作った短冊には「みんなが病気しないで元気に過ごせますように」「おいしゃさんになりたい」といった、将来の夢や希望がたくさんこもった子どもたちの願い事を、保護者や地域住民がほほえましく眺めていた。
がん正しい知識知って 八十二銀行白馬支店で展示
 白馬村の八十二銀行白馬支店で19日まで、「がんを知る展」が開かれている。地域に密着した特性を生かす地元銀行として、地域の人々の健康維持・増進をはかる地域貢献活動の一環。がんに対する正しい知識を理解してもらおうという趣旨の下、がん啓発に関する活動に積極的に取り組んでいるアフラック関信越金融法人支社の全面協力を得て、大北地域では初となる企画。店内に解説パネルや映像、体験型模型を設置。がんの現状、治療の選択、がん医療の進歩など生活に役立つ最新情報をわかりやすく紹介している。
白馬の自然触れ共同生活 大町幼稚園児が「お泊り保育」

 大町市の大町幼稚園(早川民次園長)はこのほど、年長園児による「お泊り保育」を行った。親から離れ、一人で過ごすことによって園児に自信と自立心を持たせ、共同生活の中で仲間たちとのつながりを深めることが目的。
 同園では大北の豊かな自然に親しんでもらおうと、毎年白馬村で実施している。13人の園児が参加して、盛りだくさんの企画で楽しい思い出をたくさんつくった。

2013年7月13日(土)付