3県合同登山マップ 白馬村 相談所開設に合わせ

 長野、富山、岐阜の3県で登山の安全確保に取り組む、「北アルプス三県合同山岳遭難防止対策連絡会議」は13日、白馬村の猿倉登山相談所の開設に合わせ、遭難の危険か所などを盛り込んだ登山マップを登山客に配布した。
 マップは同協議会が登山客が増加する夏山の事故防止を図ろうと、三県合同山岳遭難防止キャンペーン(7月1日〜8月31日)の一環で配布。3県警などの協力で滑落や落石の危険個所、遭難死亡事故の発生場所などを地図に落とし込んだ。

マツの剪定技術学ぶ 松川で北アシルバー講習会

 北アルプス広域シルバー人材センターの剪定(せんてい)緑地管理講習会が9日、松川村のちひろ公園で開かれた。剪定技能の取得を希望する大北地域の50〜70代の15人が参加、大町市平の造園業、信濃美植社長で樹木医の小林健一さんを講師に、マツの剪定手法を学んだ。
 小林さんは、園内のマツを実際に剪定しながら、時期に合った剪定方法があるとした上で、マツの性質を説明。古い皮をはぎ落とし赤い樹肌を出すことなど見栄えに対する考慮も呼びかけた。
昭和のおもちゃ屋さん復元 池田町2丁目に玩具博物館

 池田町2丁目の一角に、昭和時代のおもちゃ屋さんを復元したおもちゃの展示館「生駒屋玩具博物館」がある。サラリーマンの浅原利一さんが集めた数千点のコレクションが勢ぞろいしている。
 昔の土蔵を壊し、ドアや扉を再利用して7年前に建てられた30平方bほどのスペースに、昭和40〜50年代の超合金、ヒーロー物や怪獣のソフトビニール人形、プラモデルなどありとあらゆる玩具が所狭しと並んでいる。

安心安全まちづくり 大町で推進市民大会
 大町市は13日、暴力追放・交通安全推進市民大会を大町市文化会館で開いた。安心安全のまちづくりを目指し市民の輪を広げることを誓った。
 大会宣言では、暴力団の悪質巧妙な反社会行為や尊い命が失われる交通事故が市民生活の脅威として残る中、地域が一体となり協働の力で暴力追放・交通安全推進の輪を広げることを採択した。
 意見発表では、美麻小6年の江津栞さんと大町第一中の米原健一さんが、身近な交通事故などを例に安全への心がけを述べた。「わが家のセーフティリーダー」として活躍する大町東小学校6年生が受付を務め、訪れた市民を迎えた。
正しい走りで楽しく 大町公民館小学生のための教室

 大町市大町公民館は13日、「小学生のための走り方教室」の初日を大町市運動公園陸上競技場で開いた。市内の小学1年生から6年生まで57人が参加し、スポーツの楽しさにつながる正しい走り方に触れた。
 指導には市スポーツ推進委員があたり、正しい姿勢や腕の振り方など、走りやすい体の動かし方を教えた。垂直ジャンプや追いかけっこなどの遊びの要素を取り入れ、楽しく指導した。

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7月の一覧

2013年7月14日(日)付


わが家の似顔絵巡回展 ビッグ池田町店で23日まで

 大糸タイムス社主催の「第29回わが家の笑顔・家族の似顔絵コンクール」巡回展が12日から23日まで、池田町のザ・ビッグ信州池田町店で開かれている。応募総数2643点から審査により選ばれた小学校高学年、同低学年、幼稚園・保育園の3部門の特選、準特選、佳作、入選合わせて114点を一堂に展示。
 それぞれの年齢に応じた筆使いで表情豊かに描かれた個性的な作品が勢ぞろい。訪れた買い物客の目を楽しませている。巡回展は8月2日から20日まで松川村公民館すずの音ホールで展示する。