ゆるキャラと地酒共演 大町の三蔵新商品企画
 大町市内の酒造会社3社は19日から、大町、白馬、小谷3市村のイメージキャラクターをあしらった、日本酒の「ご当地キャラセット」を販売する。若者や女性にも人気あるキャラクターとの共演で、三蔵自慢の日本酒に親しんでもらおうと、企画した。
 キャラクターは北安大國(北安醸造)が酒米の生産などでゆかりある小谷村の「たりたりOTARI」、白馬錦(薄井商店)が銘柄にちなんで白馬村の「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男V世」、金蘭黒部(市野屋商店)が黒部ダムの玄関口・大町市の「おおまぴょん」を酒瓶にデザインした。
 セットは北安大國「金紋酒」と白馬錦「雪嶺」、金蘭黒部「本醸造」の3本。内容量は各720_g。価格は税込み3000円。大北地域を中心に小売店などで販売する。
ヒマワリで黄色いハート 松川村住民有志が花壇づくり
 松川村細野地区の住民有志でつくる「有明山の花咲山の会」(太田忠勝会長)のヒマワリの花壇づくりが16日、JR大糸線・細野駅を皮切りに始まった。同会計画のウオーキングコースづくりプロジェクト「ハートライン構想」の一環で実施。細野駅を基点に神戸橋、乳川沿いを抜け、細野神社などたどる約10`のルートは地図上でハート型に見える。ヒマワリの黄色でルート沿線を彩る計画だ。「黄色いハート」をキーワードに、景観形成や健康、観光など包括した住民主体の新たなまちづくりの試みが本格始動した。
園児の願い短冊に JR信濃大町駅 七夕飾りつけ
 JR信濃大町駅(赤羽裕文駅長)で12日、大町市東町の大町幼稚園(早川民次園長)年長児による七夕飾りの飾りつけが行われた。利用客らに季節感を届けたいと、同駅が毎年実施している。駅からの依頼を受け、全園児が願いを込めて書いたたくさんの短冊を、年長児が駅内に設置されたササに飾った。
 13人の年長児が「消防士になりたい」「牛乳をいっぱいのんで元気になりますように」などの願いを書いた短冊を小さな手に持ち、細いひもを一生懸命に結び付けていた。西村勝文副駅長は「みんなの夢がかなうといい」と話し、子どもたちが作業しやすいようにサポートしていた。
インターネットの危険学ぶ 池田町で青少年育成推進大会
 池田町や町青少年育成町民会議などは13日、第26回青少年育成町民運動推進大会を町公民館で開いた。教育やPTAなどの関係者約270人が、インターネットを通じて子どもたちに迫る危険を学び、青少年の健全育成に向けて連携を確認した。
 大会では池田工業高校のボルダリング壁を活用した、子どもたちのクライミング教室を紹介する活動発表も行われた。あいさつ運動などに取り組む池田、会染両小学校の児童会と、環境美化や地域活動に取り組む高瀬中学校生徒会が表彰された。
スキー部選手増強支援 白馬高校 サポートする会が総会
 白馬高校周辺地域の事業所や住民でつくる、「白馬高校スキー部をサポートする会」(丸山庄司会長)は12日、平成25年度総会を白馬村保健福祉ふれあいセンターで開いた。少子化などに伴い同校の存続が危ぶまれるなか、名門スキー部の選手増強を柱に、支援に取り組むことを決めた。
 総会には会員やスキー部の選手、学校関係者ら約70人が出席。世界で活躍する選手の育成を目指し、支援金の贈呈や選手と地域との交流など、事業計画を決めた。終了後、同部が昨シーズンの成績を披露、住民たちが今シーズンの活躍に期待し、選手を激励した。
住民交流の場にぎわい 大町美麻市30回節目
 大町市美麻のぽかぽかランド美麻で開催している「美麻市(いち)」が14日、平成22年の設立以来、30回の節目を迎えた。直売所などを通じた、市内外の住民同士の交流の場として定着し、地域のにぎわいづくりに貢献している。
 会場では農産物や食料品の販売のほか、来場者に節電に対する意識を高めてもらおうと、自転車をエネルギー源に氷を削るユニークなかき氷の販売も実施。本格的な夏の暑さに、家族連れなど多くの来場者が、自転車をこいで発電機を回し、汗を流しながら完成したかき氷をほおばった。
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7月の一覧

2013年7月17日(水)付