地域の仕事触れて知る 池田高瀬中生が職場体験
 池田町の高瀬中学校2年生(77人)は17、18の両日、町内を中心とした事業所で職場体験を行っている。大糸タイムス社には内山直輝くんと井上慧至くんの2人が訪れ新聞記者を体験。地域の情報など伝える仕事に興味を寄せた。
 中学生記者となった内山くんと井上くんは、池田町のあぶらや農園や会染保育園、中原製パンを訪れ、職場体験している同級生を取材。志望の動機や仕事内容など聞き取り、必死にメモをとっていた。取材後は、編集や印刷など一連の新聞づくり業務も体験した。
 内山くんと井上くんは「取材相手から話を聞き出すことの難しさが分かった。記者の仕事に興味が湧いた」と中学生記者として駆け回った1日を振り返り充実の表情を浮かべた。
 職場体験は、働く意義を学ぶことなど目的に毎年、実施している。ことしは福祉施設や保育園、病院、消防署など33事業所で実習している。
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7月の一覧
成形から絵付けまで 池工定時制が陶芸体験
 池田町の池田工業高校(田村浩啓校長)定時制の生徒27人がこのほど、会染の相道寺焼窯元を訪れ、陶芸学習を行った。陶芸家の宮澤弘幸さんの指導で、成形から絵付けまでを体験した。
 生徒らはろくろを使って、カップや茶わんなど思い思いの形や大きさに成形し、個性的でユニークな作品に仕上げていた。好みで模様や色をつけた。引率の教員や宮澤さんを交えて、話を弾ませながら、真剣なまなざしで手を動かしていた。
小谷温泉・雨飾山夏山開き 中谷開発委が安全祈願祭
 小谷村中土の中谷開発委員会(太田武彦会長)は13日、「小谷温泉・雨飾山高原の夏山開き安全祈願祭」を行った。あいにくの悪天候で鎌池ぶな林亭内で神事を実施。地元関係者や山愛好家など多数が参加して祭壇に玉串をささげ、夏山の安全を願った。
 雨飾山は日本百名山に数えられる自然豊かな山。登山口が大網地区と小谷温泉側からの2か所あり、どちらも登山客に高い人気があり、毎年数万人の登山者が訪れてにぎわう。大網側は先週開山祭を開いている。今回の祈願祭は同村の夏山開き最後の神事。
 神事のあとは同会企画による、同村鎌池の北西にある標高1566bの里山・大渚山の記念トレッキングが行われた。悪天候にもかかわらず、多数が参加してにぎわった。
笛の音響き祭り気分 大町商店街で「お囃子道場」
 大町市の若一王子神社の例大祭を前に、大町舞台囃子(ばやし)保存会は16日から、市内中央通り商店街の店舗で、各町の祭り囃子を披露する「お囃子道場」を始めた。商店街に笛や太鼓の音が響き、一足早いお祭り気分を盛り上げた。
 初日は堀六日町のお囃子が、わちがい前で行った。同町舞台の特徴である狐のからくり人形の舞いを中心に、道中囃子や雑囃子「いちわもしんじょ」などの笛や太鼓の音を響かせた。懐かしい音色に誘われて、商店街を歩く人も足を止めていた。
 祭りを前に練習がてら生演奏を披露することで、祭りの活気とまちのにぎわいにつなげようと毎年開いている。
夏の風物詩を満喫 池田町 2丁目ビアガーデン盛況
 池田町2丁目商工会は12、13の両日夜、晴れるや市の会場となっている駐車場で「2丁目ビアガーデン」を開いた。昨年に引き続き、町内外から200人以上が集まり、夏の風物詩を満喫した。
 会場には10種類以上の外国産ビールや冷酒などが用意され、裸電球やカラフルな布でおしゃれなビアガーデンを演出。商工会のメンバーらが、ビールに合わせたチーズややきとりを販売するなど、ボーイ役を務めた。連日満席状態で、品切れするほどの盛況ぶりだった。
昭和の音 発動機運転会 白馬47マウンテンスポーツパーク

 白馬村の白馬47マウンテンスポーツパークで、夏シーズンの営業が始まった。家族そろってよんななで遊ぼ!」をテーマに、ゴンドラのベースエリアと山頂駅に、盛りだくさんの楽しいイベントを提供。13、14の両日はオープニングフェスタが開かれた。子どもたちに人気のアンパンマンショー、「NAGANO発動機遺産保存研究会」(浅川茂会長)の発動機運転会が開かれ、連休に訪れた多くの来場者でにぎわった。

2013年7月18日(木)付