バルサンティさん特別名誉村民 小谷とマールボローの友好尽力
 小谷村は23日、姉妹都市・マールボロー地区(ニュージーランド)の地区議員グレエム・バルサンティさんに、村初めてとなる特別名誉村民証を贈った。訪日団の来村にあわせ、両地域の友好や村の人材育成などに尽力した功労者をたたえた。
 バルサンティさんは平成3年の調印締結以降、約20年間にわたって人材交流事業の調整に携わり、ワーキングホリデー制度による青少年の小谷訪問、相互のホームステイ体験などに尽力してきた。受賞を受け「私の心は小谷の一部となった。本当にありがとう。これからも貢献していきたい」と喜びを話した。
 村役場議場で行われた式典には、交流のきっかけとなった国際的な冒険教育機関「アウトワード・バウンド・スクール(OBS)」の関係者や、マールボロー地区の中高生らが出席。松本久志村長と宮澤治男議長からバルサンティさんに村民証などが贈られ、大きな拍手に包まれた。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2010 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

7月の一覧
マレットで親睦 八坂旧村から続く大会

 大町市の八坂マレットゴルフクラブ(越山芳治会長・40人)は20日、第12回すずらん杯マレットゴルフ大会を同地区の大平マレット場で開いた。
 大会は旧八坂村時代に助役、収入役、教育長から杯を提供してもらい始まった大会で、大町市と合併後も継続して開催している。
 会員ら30人余が参加し、27ホール・パー108の林間コースでプレーを楽しみながら親睦も深めた。
仕事のやりがいや苦労学ぶ 小谷、白馬中生が職場体験
 小谷中学校と白馬中学は24、25の両日、地域の事業所に仕事を学ぶ職場体験学習を行っている。各校の3年生が希望する事業所で、仕事の現場を体験しながらやりがいや苦労を学んだ。
 大糸タイムス社では小谷中の荻原詩音さんと西神加奈子さん、白馬中の中村希成さんの3人が1日だけの新聞記者となった。各事業所で働く職員や同級生への取材などを実践しながら、記事の書き方から印刷の様子まで新聞作りの過程を体験した。
和やかに抹茶味わう 大町市 はなのき保育園で教室
 大町市若宮町のはなのき保育園(奥原由美子園長)でこのほど、地域の裏千家淡交会会員らが教えるお茶教室が開かれた。年長児32人をはじめ、保育士や同園内子育て支援室で行われている、0歳児を対象とした教室、おはなクラブの受講者らが、茶道に親しんだ。
 八日町の上條弘さん、光代さん夫妻が中心となり、地域の人が、掛け軸や茶道具などを用意し、子育て支援室を茶室に仕立てて教室を行った。
浴衣姿で夏満喫 松川北保育園 親子ふれあい祭り

 松川村の北保育園(北村弥生園長)で20日、親子ふれあい夏祭りが行われた。園児のきょうだいや未就園児を含む子どもたち202人と保護者が参加し、夏ならではのイベントを満喫した。
 色とりどりの浴衣姿の年長児らが手作りのみこしをかついで園の周りを練り歩き、お祭り気分を盛り上げた。

2013年7月25日(木)付