一日限りのビアホール 白馬飯田にきょう開店
 白馬村飯田地区の住民有志でつくる「七日会」(酒井洋会長)は27日、「飯田夏祭り」と銘打ち、一日限りのビアホールを飯田公民館前の広場に開店する。夏ならではの楽しみを通じて、住民同士の交流につなげようと、ビールや盆踊り、ゲームなどで来場者をもてなす=写真。
 祭りは昨年に続いて2度目の開催。ビアガーデンは午後5時から9時ころまで営業。生ビールや日本酒、ジュースなどのほか、串揚げなど手作りの料理を用意する。ことしはかつて地区で行われていた盆踊りが復活。来場者参加の白馬小唄や炭坑節などが会場をにぎわせる。
 酒井会長は「真夏の屋外で、ビールや盆踊りなどを楽しんでもらえれば。夕涼みに、ぜひ来場してほしい」と呼びかけている。
工事の安全と無事祈る 小谷の鷲澤建設 飲料水工場
 小谷村の鷲澤建設(鷲澤汪社長)は自社の天然地下水を利用した飲料水の製造工場を白馬乗鞍若栗温泉の隣接地に建設する。25日は同社社員や工事関係者、村関係者ら約30人が出席して地鎮祭が行われ、工事の安全と無事を祈った。
 式では鷲澤社長らによる地鎮の儀式が行われ、関係者が玉ぐしをささげて工事の安全を願った。鷲澤社長は「皆さまのお力を借りながら、新事業が発展するように一生懸命やっていきたい」と述べた。
ボディーペイン ティング楽しむ 大町市 しらかば保育園

 大町市平白樺のしらかば保育園(中條薫園長)はこのほど、夏の恒例となっているボディーペインティングを行った。未満児〜年長児までの全57人が、ボディーペインティング専用の赤や黄色、青などの絵の具を手や脚、顔など全身に塗ったり、保育士のシャツに手形を付けるなどして、開放的な遊びを楽しんだ。
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7月の一覧
若者たちとふれあい 松川村連絡協 「農家民宿」37軒に拡大
 修学旅行など都会の子どもたちの「農家民宿」受け入れが2年目を迎えた安曇野松川村農家民宿連絡協議会(榛葉良子会長)。当初10軒だった受け入れ農家も37軒にまで拡大。若者とのふれあいを通じた生きがいなど、村の新たなまちづくりとして定着してきた。
 23日にはことし2校目となる東京都江戸川区の南葛西中学校2年生108人を1泊2日の日程で受け入れた。今後は9、10月にそれぞれ100人規模を受け入れる予定だ。
 同村では昨年2月、簡易宿所の許可を得た受け入れ可能農家で同協議会を立ち上げ、態勢づくりを進めてきた。国営アルプスあづみの公園の協力を得ながら、順調に受け入れが始まった。現在では、近隣の大町市からも同協議会に加わるなど広がりを見せている。
教え子が個性発揮 北ア展望美 小島孝子と女子美同窓展
 北アルプス展望美術館(池田町立美術館)の所蔵作家小島孝子さんの母校、女子美術大学にゆかりのある現代女性作家たちの作品を展示した「第3回 小島孝子と女子美同窓展」が、同美術館安曇野ギャラリーで8月18日まで開かれている。
 幼少時代を池田町で過ごした小島さんは、同大芸術学部を卒業後、同付属高校の教師を務め、46歳の若さで亡くなった。所蔵作品700点が同美術館へ寄付され、開館への道筋を開いた。

2013年7月27日(土)付