シェフに学ぶジビエ料理 大町平商工連北安が講習会

 大北5市町村の商工会で組織する県商工会連合会北安曇支部広域協議会は6日、大町市平公民館・女性未来館ピュアで、ジビエ講習会を開いた。飲食店のシェフなど30人が参加し、県内の有害鳥獣被害状況などに理解を深め、シカ肉やイノシシ肉を使った料理を学んだ。
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8月の一覧
育てたヒマワリプレゼント 八十二銀行白馬支店82周年記念
 白馬村の八十二銀行白馬支店は2日、創立82周年を記念し、利用客の長年にわたる支援と愛顧に感謝を込めて、自分たちが育てたヒマワリの花束と記念品のプレゼントを実施した。
 同支店では記念事業を企画した際「地域に密着した銀行の特性を生かして、支店外で地域の人とふれ合ってみれば」という利用者の助言をもとに、大北地区農業振興推進協議会の「北アルプスお日様ニコニコひまわりプロジェクト」に参加。
 地元の農家の武田昭彦さんの協力の下、職員総出でヒマワリ栽培に取り組んだ。より良い花を咲かせるため大切に育て、鮮やかで美しい花を咲かせた。
地場産野菜を観光客に 小谷村栂池 女性有志が「青空市」
 小谷村栂池のゴンドラ乗り場前で今月末まで、栂池の女性有志による「青空市」が開かれている。
 村の観光拠点の一つ、標高1900bにある日本でも有数の高層湿原の栂池自然園の玄関口で農業や宿泊業を営む女性らが、夏野菜の収穫期に地場産野菜のおいしさを観光客らに広く伝えふれあいながら農業振興につなげようと毎年開いている。
 野菜作り名人の女性たちが作る新鮮野菜は品数が多く、初日から採れたて野菜がずらりと並んだ。
 価格のほとんどは100円と格安。観光客らは「都会では野菜が高騰しているので信じられない価格だがありがたい」と、次々と買い求めていた。女性らは「お客さまの喜ぶ顔が農作業の励みになる。頑張っておいしいものを提供したい」と話していた。
 青空市は月末までの毎週水・土・日曜日に開いている。
校内にリアルかかし=@池工祭一般公開24、25日準備に汗
 池田町の池田工業高校で、伝統の第51回池工祭の開催を控え、準備が本格化している。生徒たちが学校生活や学習の成果を来場者に知ってもらおうと、展示の設置作業などに汗を流している。
 ことしは生徒有志が末広がりの「八」と、機械科、建築科、電気・情報システム科の3科を掛け合わせ、24体のリアルかかしを制作、部活や授業に取り組む生徒の姿が並ぶ。各科の学習の成果を披露する工業科展では、電・情科が遠方まで音声が届く平面スピーカーの先端技術体験や、生徒制作の電子機器作品の展示などを行う。
黄金に染まる新作舞踏 白馬村 「大駱駝艦・天賦典式」が公演
 舞踏・演出家で俳優の麿赤兒(まろあかじ)さん率いる舞踏集団「大駱駝艦・天賦典式」(だいらくだかん・てんぷてんしき)の野外公演「黄金の夏」が3日、白馬村ジャンプ競技場前駐車場を会場に開かれた。
 白馬公演は国内外から一般参加を募り、メンバーとともに一夜だけ上演される。白馬の夏の風物詩として定着し、観光活性にも寄与。ことしは過去最高の300人を超える観客を動員した。
 これまでは合宿生が全身金粉で、団員が白塗りスタイルでの舞踏表現を行っていたが、ことしはほぼ全員が金粉姿で踊り、音楽もクラシックのビバルディの「四季」をテーマ曲に新しい手法で人間の営みを表現するという、新作舞踏を披露した。力強く熱い群舞による、黄金で染め上げた舞台に、観客も一体となって盛り上がった。

2013年8月8日(木)付