必死につないだ一つのボール 大糸タイムス杯小学生バレーボール大会 第7回大糸タイムス杯小学生バレーボール大会(大糸タイムス主催・大町市バレーボール協会・県小学生バレーボール連盟大北支部主管)が11日、市運動公園総合体育館で行われた。大北安曇野、松本地方などから21チームが出場し熱戦を繰り広げた。一つのボールを必死につなぐ選手の熱気に会場は盛り上がった。女子は豊科JVC、男子は穂高キッズ、4年生以下男女混合は池田クラブがそれぞれ優勝に輝いた。 女子は10チーム、男子は6チームが出場し、ともにトーナメント戦で争った。4年生以下男女混合は5チームによる総当り戦が行われた。 上位結果は次のとおり▽女子@豊科JVC、A堀金Wish、B山形JVC、大町マーモット、▽男子@穂高キッズ、A松本ヴィガフェニックス、B塩尻パワフルズ、▽4年生以下男女混合@池田クラブ、A松本ファイターズ、B安曇野ルーキーズ |
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男子優勝の穂高キッズ | |
女子優勝の豊科JVC | |
4年生以下混合優勝の池田クラブ |
初の商品シャルドネ発売 大町市の若林さん ワイナリー設立目指す 大町市大原町のノーザンアルプスヴィンヤードは7日、初めての商品「ノーザンアルプスヴィンヤード シャルドネ2012」のネット販売を開始した。同社代表・若林政起さん(40)が栽培したワイン用ブドウのシャルドネを、東御市のヴィラデストワイナリーが醸した白ワイン。 ノーザンアルプスヴィンヤードは、若林さんがワイナリー設立に向けて起業、ことし2月に法人化した。35歳でシステムエンジニアの職を辞し、東京から農地のある大原町の実家にUターンした若林さんは「ブドウを作るために帰って来ました」と話す。 ブドウ栽培に取り組む中でワイナリーを構想、具体化を進める。現在は約1・8fの農場でシャルドネ、メルロ、ピノ・ノワールなどのヨーロッパ種を中心に栽培、ワインの醸造技術を学び、必要な免許や融資の申請なども自ら行っている。ワイナリーは大原町に建設予定、平成27年の醸造開始を目指す。 |
詐欺に気を付けて ボラチームSSTが啓発 大北防犯協会連合会(会長=牛越徹大町市長)は11日から20日まで、夏の地域安全運動を実施し、安全で安心な地域を目指し啓発活動に取り組む。女性防犯ボランティアチームSSTらが12日、大町市の市立大町総合病院で、特殊詐欺防止を呼び掛けた。 SSTメンバーや防犯協事務局、大町署員ら7人が参加。配布したのは、つまようじとアメ、「『もうかります』は詐欺」などと注意を呼びかけるメモが入った袋。来院者に一人ずつ手渡し、注意するように声をかけた。 |
食育への取り組み評価 池田松川給食センター 県学校給食優良表彰 池田町と松川村の5小中学校の給食を提供する池田松川施設組合・池田松川給食センターは9日、塩尻市で開かれた県学校保健・安全・給食大会で、共同調理場の部として長野県学校給食優良学校等として表彰された。栄養士・調理師が力を合わせた近年の食育への取り組みが評価された。 同センターでは平成20年ころから、調理師が主体となって情報発信に取り組み、夏休みなどの長期休暇期間などを利用し、センターの紹介や季節の食についての内容などを記した壁新聞などを各校に提供。調理師による親子料理教室や、学校訪問で、子どもたちと直接顔を合わせるなどし、食育につないできた。 |
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2013年8月13日(火)付