手合わせ故人しのぶ お盆の入り 大北に墓参り お盆の入りとなった13日、大北地域の霊園などでは墓参りに訪れる家族連れであふれていた。大町市霊園にも早朝から、帰省者を含め多くの人が訪れ、先祖らが眠る墓石の前で静かに手を合わせる光景がひろがっていた。 立秋が過ぎたとはいえ、夏真っ盛りの市内、7日連続で真夏日を記録した。強い日差しに、墓地に続く沿道の木陰では一時の涼をとる姿もあった。 |
子どもが育てた野菜販売 池田「ベジタ社」夏の収穫祭 池田町林中の小学生らが主体となった畑作りの会「ベジタ社」が11日、JA大北グリーン大地会染直売所で「夏の収穫祭」を行った。子どもたちが定植から収穫までを手掛けたトウモロコシと枝豆を販売した。 炎天下、副社長∞部長≠ネどと肩書をつけた子どもたちが「いらっしゃいませ!」「心を込めてつくりました!」と元気な声で客寄せをした。朝採りした30束近くの枝豆は早々と完売し、400本以上のトウモロコシも次々に売れた。 |
レンゲショウマ見ごろ 白馬山麓植物園ナチュラルフラワーガーデン 白馬Alps花三昧の会場の一つ、白馬山麓植物園は、山野草をガーデニングしたナチュラルフラワーガーデンが人気。180種類もの山野草が春から晩秋にかけて咲く。開園から十数年を経て、花々は各所に群落を作り、周囲の風景に溶け込み、自然な姿で咲く様子を観察できるようになった。現在はレンゲショウマ、キレンゲショウマが見ごろを迎えている。 レンゲショウマはキンポウゲ科の多年草。高さが60aほどになり、ハスに似た花をつける。かれんな姿が「森の妖精」と呼ばれ親しまれている。キレンゲショウマはユキノシタ科の多年草。標高や湿度が高い場所に生育し、直径2aほどの釣り鐘状の黄色い花を咲かせる。 |
伝統の球宴盛り上がる 第88回安筑青年野球大会 第88回安筑青年野球大会(池田町野球連盟主催、大糸タイムス社など後援)が13日から2日間の日程で開幕した。会場となった池田、松川両町村3球場では、大北、安曇野、松本地方から集まった17チームがトーナメントで熱戦を展開、伝統の球宴は盛り上がった。 いずれのチームも高校野球などの経験者で構成され、剛速球を武器に三者連続三振や、外野フェンスをはるかに越える本塁打などレベルの高い戦いとなった。選手たちの大きな掛け声がグラウンドに響いていた。 決勝戦は池田町農村広場グラウンドで14日午前11時半からを予定している。 |
風渡るフィールド銀輪駆ける 美麻サイクルロードレース 2013年全日本学生ロードレース・カップ・シリーズ第6戦「大町美麻ロードレース大会」は11日、大町市美麻の特設周回コースで開かれた。風渡る自然豊かなフィールドを、無数の銀輪が駆けた。 全国の大学生チームや、一般・高校生からの参加者が、4周50・4`のクラス3に63人、13周163・8`のクラス1+2に80人がエントリー。アップダウンを含む長丁場のレースで、ペダルを踏む足に力を入れた。 |
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2013年8月14日(水)付
経済人の保養の場 大町エコノミスト村が50周年 大町市高瀬入の別荘地、大町エコノミスト村(稲葉董村長)は11日、開村50周年記念祝賀会をくろよんロイヤルホテルで開いた。中央の学会・財界・言論界グループの保養所として、半世紀にわたって信州の自然を提供していた別荘地が節目を迎えた。 エコノミスト村は昭和38年に発足。当時の国民経済研究会の稲葉秀三氏会長を初代村長に約100人の会員が参加。現在は2世を中心に約75家族の会員が、家族のように付き合いを重ねながら年数回訪れている。 |