お盆伝統八坂の絆 学友会主催で球技大会
 大町市八坂の八坂学友会主催・第62回お盆球技大会は14日、八坂運動場切久保グラウンドで開いた。地域の活気につなげようと、地元出身の高校生と地域の住民がソフトボールを通じて親睦を深めた。
 学友会は八坂中学校出身の高校生でつくり、現在は35人。グラウンド整備を行うなど、当日に向けて準備を重ねてきた。大会には学友会と各自治振興会から計7チームが参加。青空のもとプレーを楽しんだ。
 球技大会は昭和23年、当時の大町高校生が戦後の混乱期に地域の活性につなげたいと始め、学校を超えて現代まで受け継がれている。野球とバレーから、より多くが参加しやすいソフトボールとマレットゴルフに競技を変えつつも、60年以上の伝統が続いている。
炎天のなか熱戦 大町市長杯争奪ソフト

 第20回大町市長杯争奪ソフトボール大会(大町ソフトボール協会主催・島田剛志会長)が11日、昭和電工大町事業所グラウンドや平運動場で開かれた。協会に登録する市内46チームのうち20チームが出場し、炎天下で熱戦を繰り広げた。
 大会はトーナメント戦で争われた。最終回裏の攻撃で9点差を追いつき抽選で勝敗を決する試合もあり、各会場で熱戦が展開され盛り上がりを見せた。
初の合同納涼大会 大町市旭町公民館と千里館
 大町市旭町公民館(山崎一彦公民館長)と小規模多機能型居宅介護大町千里館・住宅型有料老人ホーム千里(小野澤幸一所長)の納涼大会が10日、千里館駐車場を会場に開かれた。同館が昨年7月に開所し、ことし初めて合同で開催したもので「例年になくにぎやか」の声も聞かれた。
 施設利用者やスタッフ、帰省中の家族を含めた地区住民ら150人余が参加。マハナ&アロハのフラダンスがオープニングを飾り、わさびーず元メンバーの中村雅彦さんとMensの歌声や、幼児から一般まで参加したカラオケ大会を満喫し、夏の夜に楽しいひとときを過ごした。
富山のクラブ集中合宿  五竜東山クロスカントリー

 白馬村神城の五竜東山クロスカントリーコースがオープンして2か月。さわやかで冷涼な気候と起伏あるコースが練習環境に最適として、各地のマラソンチームの支持を受け、合宿地としての人気が高まっている。
 このほどマラソンランナーとして活躍した間野敏男さんが指導する富山県のマラソンクラブなどが5泊6日の集中合宿で白馬入りし、走り込みをして秋の大会に備えている。
大町が初出場3位 リトルシニア東日本選抜

 大町市の中学生硬式野球チーム「大町シニアリーグ」は、第2回日本リトルシニア東日本選抜野球大会(8〜11日、山形県)に初出場し、3位入賞を果たした。
 大会は中学生に全国規模の大会出場へのチャンスを与えようと行われている。ことしは各都道県を勝ち抜いた強豪33チームが出場し、トーナメント戦で優勝を目指した。
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8月の一覧
夜空彩る大輪に歓声 高瀬川河川敷で花火大会

 池田町と松川村合同開催の第17回高瀬川納涼大花火大会が13日、高瀬川河川敷で行われた。次々と打ちあがる大輪に歓声があがった。
 高瀬川大橋付近の河川敷を打ち上げ会場に行われた。夜空を彩る2500発の花火に多くの住民らが酔いしれた。
 観覧席も人であふれ、両町村商工会青年部による売店には長蛇の列。関係者は「来場者数も1万人は超えてるのでは」と盛況ぶりを喜んだ。

2013年8月15日(木)付