お遊戯で長寿祝う 大町市平地区の敬老会
 大町市の平地区敬老会は24日、平公民館で開いた。地区内の75歳以上の高齢者約200人が、子どもたちのお遊戯やアトラクションで楽しみ、長寿を祝った。
 開会式では、りんどう保育園ひまわり組の園児が、敬老者代表の勝山さだ子さんと宮野寛さんの2人に花束を渡し、「おじいちゃんおばあちゃん、きょうはおめでとう。いつまでもお元気でいてください」と言葉を送った。
 アトラクションでは、コメディマジシャン「ナポレオンズ」のパルト小石さんのトークが催され、楽しいひと時を過ごした。りんどう幼稚園児の鼓笛隊演奏や、こぶし保育園児、しらかばしらかば保育園児のお遊戯などが披露された。お年寄りたちは、元気な子どもたちの姿を笑顔で見守った。
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8月の一覧
姉妹都市で環境学ぶ 立川市から森林保全隊訪問
 大町市の姉妹都市、東京都立川市から23、24の両日、立川市民による「大町森林保全隊」が大町市を訪れた。小学生の親子連れなど立川市民が森林の豊かな大町市を訪れ、森林の手入れなどを通して守るべき自然環境に親しんだ。
 立川市から43人の親子らが参加。24日には、鷹狩山山頂付近の市有林の一角にある「立川の森」で、植樹した木々が元気に育つように周囲の草を刈った。大北森林組合の指導のもと、ていねいに鎌を扱った。23日にはエネルギー博物館などを見学した。
 同事業はことしで4回目。立川市の子どもたちに、都会にない森林に触れて環境の大切さを伝えようと、親子を募集。姉妹都市で自然豊かな大町市で環境保全活動を行うことで、自然環境の大切さを学んでほしいと取り組んでいる。これまで鳥の巣作りや遊歩道整備、「立川の森」への植樹などを行ってきた。
ソバの花咲き始め見ごろは今月末から 中山高原白いじゅうたん
 NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」のロケ地として知られる、大町市、中山高原のソバが白い花を咲かせ始め、ひと足早い“高原の秋”を求める観光客らが訪れている。見ごろは今月末から来月初めになりそうだ。
 ソバはほぼ平年並みに8月中旬ころから咲き始めた。駐車場周辺はまだ咲き始めの段階だが、200bほど東に入ったロケ地となった場所は6、7部咲きとなり、白いじゅうたんを敷き詰めたよう。夕方になると虫の鳴き声が響き、風は秋の色を増している。
 高原入り口には大町市観光協会の案内所が午前8時から午後5時まで設けられている。午前10時から午後3時までは、菜の花ステーションの売店おひさまが開店し、菜の花オイル、新行そばなど地場産品紹介と販売、高原での菜の花プロジェクトPRなどが行われ、来訪者を持っている。
学校給食の取り組み理解 池田松川センター 住民が見学・試食会


 池田松川学校給食センターは23日から、池田町民・松川村民を対象にした「住民見学・試食会」を実施している。初日は4人の住民が参加し、学校給食と同センターの取り組みについて理解を深めた。
池田町の「食」PR 松大生がガイドブック完成
 松本大学の学生が池田町内飲食店の食べ歩きレポートをまとめたグルメガイドブックが完成した。「景色だけじゃないんです この町の魅力は」をキャッチフレーズに、学生の率直なコメントを添えながら町内の「食」をPRしている。
 同町と観光推進に関する連携協定を結ぶ松本大学総合経営学部観光ホスピタリティ学科山根ゼミの学生が手がけた。「てるてる坊主アート展」の企画運営などに携わるなか、訪れた観光客を町内飲食店へ引き込むことで経済効果を生み出そうと計画。町観光協会と協力し仕上げた。
 山根ゼミの学生14人は3月から町内飲食店を取材。味や見た目だけでなく、店内の雰囲気などもレポート。町内25店舗の紹介記事を写真付きで掲載した。
真夏ジャンプの祭典 サマーグランプリ白馬大会
 真夏のスキージャンプの祭典「2013FISサマーグランプリジャンプ白馬大会」は23、24の両日、白馬村の白馬ジャンプ競技場で開かれた。世界トップクラスの選手たちが優勝を目指し、長野五輪の舞台・白馬の空を飛んだ。
 初日は日本人選手12人を含む48人が出場。あいにくの雨模様にもかかわらず高記録を連発し、詰めかけた観衆から歓声が響いた。長野五輪でも活躍したベテランの葛西紀明選手が、日本勢最高の5位に入った。
 大会は世界8か国で行われる、FISワールドカップ男子個人戦のうち第6と7戦。白馬村では9年連続11度目の開催となる。ことしは全日本から長野五輪の金メダリスト・船木和喜選手や、若手実力派の清水礼留飛選手手らが出場した。

2013年8月25日(日)付