運動公園に緑のじゅうたん グラウンドゴルフなど多目的広場しゅん工
 大町市は29日、大町市運動公園の多目的芝生広場のしゅん工式を現地で開いた。グラウンドゴルフやマレットゴルフをはじめ、市民の憩いの場として活用される「緑のじゅうたん」の広場が完成した。
 多目的芝生広場は西洋芝4種混合の2651平方bで、以前は活用されていなかった運動公園敷地内に24年度に建設。芝生の養生を待ってしゅん工式を開き、供用を開始した。
 しゅん工式には、市内や池田町のグラウンドゴルフ愛好者や来賓ら約50人が参加。始球式や初打ちのゲームなどで芝生に親しんだ。
県シニア4年ぶりV3 大町ソフトクラブささゆり杯出場へ
 第13回県シニアソフトボール大会が24、25の両日、佐久市で開かれ、大町ソフトクラブ(田中政治監督)が4年ぶり3度目の優勝を飾った。来年3月に三重県伊勢市で開催される「ささゆりカップソフトボール大会」への招待出場が決まった。
 県内シニアの強豪19チームが参加。大町ソフトは2回戦でシニアちのに12―5、準々決勝は大町勢同士の対戦となった常盤シニアに9―2、準決勝は昨年準優勝の安曇野グランパースに6―3で快勝。昨年優勝の南信州SSC(南箕輪村)との決勝戦は5―4で競り勝ち、優勝を決めた。
白馬村 季節外れの桜咲く オリンピック道路沿いの並木
 白馬村神城地区のオリンピック道路沿いの桜並木の1本が、季節外れの花を咲かせ、地域住民を驚かせている。
 桜の木は当時の白馬青年会議所が中心となって行った「白馬山麓2001桜満計画」で植樹されたオオヤマザクラ。日本に自生するヤマザクラの一種で、寒さに強く、ヤマザクラに比べ花や葉が大きく、紅色が濃いのが特徴。白馬村の村木に指定されている。
 狂い咲きの原因は、夏の猛暑で樹木が水分の蒸発を防ぐために自ら葉を落とし、やや涼しくなってくると温度差で春と錯覚することや、台風などで葉が傷むと起こりやすいといわれている。
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8月の一覧
空手小中生が全国健闘 大町一中宇海さん県勢初優勝
 大町市の空手道場・日本空手道剛柔流剛誠館に所属する、大町第一中学3年・宇海水稀選手と大町北小6年・西山みふゆ選手が28日、大町市役所を訪れ、全国大会入賞を牛越徹市長に報告した。
 宇海選手は第21回全国中学生空手道選手権大会で、県勢初となる女子個人形の部で優勝。大きな優勝杯とメダルを手に「地元長野県での大会開催で中学生最後の挑戦。プレッシャーはあったが最高の演武ができた。高校生になっても競技を続け、腕を磨きたい」と話した。
 西山選手は第13回全日本少年少女空手道選手権大会の小学6年生女子形の部に出場。全国の強豪選手約90人によるトーナメントを勝ち進み、5位入賞を果たした。「初出場の去年は1回戦で負けたけど、ことしは入賞。周りから『おめでとう』と言ってもらえ、うれしい」と喜びを話した。

2013年8月30日(金)付


阿部知事と雑誌企画で対談 白馬しろうま荘の丸山さん 地域全体で誘客を
 阿部守一知事が26日、まちなみカントリープレスの情報誌「KURA」のコーナー企画の取材で白馬村を訪れ、村内で宿泊施設、しろうま荘を営む丸山俊郎さんと対談した。
 同誌は「阿部知事が行く〜地域を彩る信州人編〜」のコーナーで、阿部知事が県内の各地域、さまざまな分野において生き生きと活動している人々のもとを訪れ、活動内容や夢、地域に対する思いなどを話題に対談するようすをシリーズで紹介している。
 さまざまな魅力を広く発信することで、読者に勇気と希望を与え、県内各地域の活性化につなげる人気企画。宿泊業者との対談を取り上げるのは初という。