「防災の日」に連携確認 9月1日各地で訓練や講演会 9月1日の「防災の日」にちなんだ訓練や講演会が大北各所であった。多くの住民が参加、災害時にける適切対応や関係団体との連携など確認し、防災の意識を高めた。 松川村総合防災訓練は1日、村内各所で開かれた。大地震を想定した訓練に、各地区に設置される自主防災組織を中心に2000人を超える村民が参加した。 訓練主会場となった松川中学校では、少量の水で調理できる料理を学ぶ炊き出し訓練、正しい心臓マッサージを中心とした救急訓練などが行われた。地震体験車も設置された。 参加者たちは万が一の事態に備え、各訓練に真剣な表情で取り組んでいた。 大町で防災教育講演会 大町市消防団は31日、防災教育講演会を市文化会館で開いた。アメリカ海軍地域統合消防隊広報官の長谷川祐子さんを講師に招き、子どもたちに災害から身を守る実用的な技術や知識を教える、先進の教育法を紹介した。 長谷川さんは、軍人の子どもたちに対する教育に、長年従事した経験を踏まえ、思考が柔軟な幼少期からの教育の重要性を説明した。「災害への理解を深めた子どもたちが成長すれば、地域防災の底上げが図れる」と話した。 女性団員や来場者の子どもを交えたワークショップも行い、布を煙に見立て屋内での流れや避難の仕方を教える、親しみやすい教育方法を紹介した。 |
バイク愛好家白馬に集う モーターサイクルの祭典にぎわう ドイツの自動車・バイクメーカー、BMWモトラッドジャパンが主催するモーターサイクルの祭典「BMW MOTORRAD DAYS JAPAN 2013」(信州・長野県観光協会、白馬村、白馬村観光局後援)がこのほど、白馬村の白馬47マウンテンスポーツパークを会場に開かれた。 バイクの情報誌・エイ出版社 BikeJIN編集部による「BikeJIN夏フェス2013」が共催。乗って、遊んで、食べて楽しむ盛りだくさんの企画を実施。国内でも有数のモーターサイクルの大イベントに、4000人を超える愛好家が集まり、地域と一体となって盛り上がった。 |
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実体験通し地球知る 八坂公民館こども科学体験 大町市八坂公民館アキツホールで31日、「なぜだろう? 科学体験館」が開かれた。八坂小中学校の児童生徒や保護者、教諭など45人が参加。実体験を通して科学の原理原則を学んだ。 文部科学省所管の独立行政法人、国立青少年教育振興機構の行う子どもゆめ基金の助成を受け、安曇野市三郷のNPO法人チルドレンズ・ミュージアム(井口知彦理事長)が行う体験型事業。参加者らは、ペットボトルを使い、竜巻や台風の原理を理解する「渦巻きパワー」、プラスチックのコップに蓄音する「エジソンの録音機」などの不思議な体験をした。 |
安心安全へ地域一丸 池田で交安暴追町民大会 第25回池田町交通安全暴力追放町民大会(池田町主催)が1日、高瀬中学校講堂で開かれた。関係者ら約400人が参加し、大会宣言など通じて、交通事故や暴力のない安全で明るい地域づくりを宣言し結束を深めた。 勝山隆之町長は「安心安全、心豊かで美しいまちの実現に向け、家庭や学校、地域が一丸となり取り組んでいきたい」と協力を求めた。 交通安全暴力追放ポスター・標語コンクール表彰式や県警本部警察音楽隊・カラーガード隊による演奏演技もあった。 |
大網探訪歴史に触れる 小谷と白馬公民館共催で講座 小谷村公民館と白馬村公民館共催の生涯学習講座「村内めぐり」がこのほど行われた。小谷村文化財保護委員の山本和夫さんの案内で、蒲原・葛葉峠から塩の道を歩きながら、新潟県との県境に位置する小谷村最北端の大網集落を探訪した。 一行は蒲原温泉をスタートし、葛葉峠を歩いて大網集落へ向かった。江戸時代に開湯した長い歴史を持つ蒲原温泉は平成7年に発生した豪雨災害で甚大な被害を受け、今もなお休止中。自然災害の脅威を目の当たりにして、防災の必要性を改めて認識していた。 大網集落では自由散策の時間が設けられた。旧大網分校、現財団法人日本アウトワードバウンド協会(OBS)を見学したり、日本の原風景をそのまま残す集落周辺の史跡や石仏を見て、昔の生活や戦国の歴史にふれた。 |
自転車とアニメ魅力発信 大町木崎湖で初サイクルイベント 大町市木崎湖周辺で31、1日の両日、自転車とキャラクター文化の魅力を発信しようと初めてのイベント「木崎湖サイクリストミーティング2013」が開かれた。アニメの聖地としても知られる木崎湖に延べ数百人の愛好者が集い、サイクリングの名所としての木崎湖近隣の魅力に触れた。 色とりどりのアニメキャラクターのジャージーを身に着けたサイクリストが訪れ、トークショーやグッズマーケット、スタンプラリーなどさまざまな催しをそれぞれの立場で楽しんだ。木崎湖に初めて訪れたという来場者も多く、ツーリング先としての関心の高さをうかがわせた。 |
2013年9月3日(火)付