水と親しみ自然触れる 白馬平川でイベントにぎわう


 白馬村の「平川を愛する会」と役場建設課は8月31日、同村白馬47スキー場平川沿いで「平川・水と親しむイベント」を開いた。村内小学生と園児、保護者ら100人を超える参加者があった。日中の気温が30度を超えるなか、平川の水温は14度。冷たい水に歓声を上げ、水と親しみながら環境保全への意識を高めた。
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9月の一覧
親子で白玉パフェ 松川の桃太郎教室

 松川村公民館はこのほど、入園前の子どもを持つ親子を対象にした家庭教育学級「桃太郎教室」の第3回「親子で白玉パフェづくり!」をすずの音ホールで開いた。29人の親子が参加して、同村の元パティシエ重田綾子さんを講師に、白玉デコレーションパフェをつくった。 水の代わりに豆腐を使い白玉粉と混ぜ合わせ、ブルーベリージャムやイチゴジャム、すりおろしたニンジンなどを練り込んだ、彩りの美しい5色の白玉団子を作った。
小谷中 出会いや夢追う大切さ学ぶ スノーボード選手招き講演
 小谷村教育員会は2日、スノーボードアルペンの斯波(しば)正樹選手(27)と吉岡健太郎選手(24)を招いた講演会を、小谷中学校で開いた。冬季競技が盛んな地域の生徒たちが、ソチ五輪出場を目指す国内トップ選手に、人との出会いや夢を追い続ける大切さを学んだ。
 2人は元全日本代表選手同士でチームを組み、夏場のトレーニングを兼ねて、自転車で北海道から東京都まで、約1500`縦断に挑戦している。スポーツを通じて東日本大震災で被災した子どもたちを応援しようと、各地で思いを伝えながら、被災地へのメッセージも募っている。
 小谷中へは斯波選手の所属会社から、村の地域おこし協力隊員を通じて訪問を打診。1年生から3年生まで87人に、知人の励ましで挫折を乗り越えた経験や、支えてくれる人たちへの感謝の気持ちを伝えた。生徒たちからは、復興への願いを記した短冊と、五輪出場を後押しするエールを受け取った。
運動会向け練習スタート 美麻小中と保育園合同で初
 大町市の美麻小中学校とみあさ保育園は、14日開催の合同運動会へ向け練習をスタートした。合同での開催は今年が初めて。年少〜年中の園児は、80人の児童生徒らとともに行う、初めての運動会に張り切った。
 3日には同地区の盆踊り「美麻音頭」を練習。登園を早めて集合した12人の園児が、入場や輪になっての踊りの練習を行った。
 園児たちは「難しそう」「恥ずかしい」と照れ笑いしながら、教諭らの指示に従っていた。今後も入場行進や応援練習などを行い当日を迎える。
 長沢育子園長は「学校の先生方や保護者の理解もあり、子どもたちも張り切っている。練習を重ねていい運動会にしたい」と笑顔を見せていた。
夏最後の思い出に 安曇養護寄宿舎で祭り
 池田町の安曇養護学校(下川威校長)で30日、恒例の「寄宿舎夏祭り」が行われた。寄宿生31人を含む児童・生徒や保護者、卒業生、地域の福祉施設利用者など、多くの人が訪れ、夏最後の思い出づくりに一体となって盛り上がった。 寄宿生による歌とよさこい踊りで幕を開けると、生徒らははじけるように踊りだし、会場は早くも熱気に包まれた。生徒らが進行役を務め、かき氷や射的などの出店を紹介した。 来場者は店を巡ってお互いに交流を深めながら、お祭り気分を満喫していた。
 同イベントは、寄宿舎で生活しながら通学する寄宿生たちに、夏の楽しい思い出をつくってもらおうと始まった。
親睦深めながら健康増進 八坂郵局長杯マレット

 大町市八坂の八坂マレットゴルフクラブ(越山芳治会長)は31日、第15回八坂郵便局長杯マレットゴルフ大会を大平マレットゴルフ場で開いた。約30人が参加、27ホールの林間コースで快音を響かせ、親睦と交流を深めた。
 塩原靖志八坂局長は「大会は地域の人たちに日ごろお世話になっている感謝の気持ち。住民との交流を深めながら一生懸命サービスを提供して共存をしたい」とあいさつした。

2013年9月4日(水)付