涼しげな音色で秋感じる 松川クリスタルシンフォニー 松川村のすずの音ホールで7日、恒例のクリスタルシンフォニーコンサート(村観光協会主催)が開かれた。地元の合唱団による歌やマリンバ&ピアノの演奏が行われ、涼しげな音色を響かせた。 松川小合唱団は、「生きている喜びを体いっぱいに表現します」と「こんなにもたしかに」を高らかに歌い、「(東北の)被災者の方々に届くように」と「ふるさと」を精いっぱい歌い上げた。 小さな子どもたちのすずの音子ども合唱団、松川中合唱団、成人のすずむし合唱団のそれぞれが、持ち味を生かした合唱を披露した。 |
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小雨の中呑み歩きにぎわう 三蔵の魅力 広がり活気 大町市内の酒蔵3社(三蔵)と本通り一帯で7日、「第6回 北アルプス三蔵呑(の)み歩き」(同実行委員会主催)が開かれた。小雨が降る中、利き猪口(ちょこ)を手にした大勢の参加者が三蔵を巡って地酒を堪能、本通り一帯はにぎわいをみせた。 三蔵は「金蘭黒部」の市野屋商店、「白馬錦」の薄井商店、「北安大国」の北安醸造。各社とも大吟醸、純米吟醸、ひやおろし、当日限定酒などの多彩な地酒を用意、午後3時に一斉に樽(たる)酒の鏡開きを行い呑み歩きが開幕。 参加者には女性や若い世代も多く、「2回目、3回目の参加」という声が多く聞かれた。「呑み歩きを通じて、大町の地酒、日本酒の良さが、幅広い人たちに伝わっていると実感しています」と実行委員会の広報担当・北安醸造の伊藤敬一郎社長は話す。 ことしは大町商工会議所前に総合案内所を設け、三蔵に大町レディースと「おおまぴょん」らのキャラクターを配置するなど、参加者を迎える態勢を充実。市野屋商店は明治の面影を残す建物を福島敏雄社長が解説、北安醸造は「大町民話の里づくり もんぺの会」の民話人形展を開いた。 薄井商店は「信濃の国原始感覚美術祭〜水のまれびと〜特別展」を粕(かす)蔵で開催。気鋭の写真家・鈴木育郎さんの作品と、松川村の平林昇さんによる陶器を展示した。 |
ボッチャ≠ナ競い交流 大町社協障がい者レク 大町市大町地区社会福祉協議会(小山千里会長)は6日、同市平公民館・女性未来館ピュアの講堂で、恒例の障がい者交流事業、レクリエーション交流会を開いた。パラリンピックの正式種目にもなっているスポーツ、ボッチャを実施。トーナメント形式で賞品をかけて競った。 同地区身体障害者教会会員や、障害者福祉サービス事業所たんぽぽ、ひまわりの家、地域活動支援センターハーモニー・ルームなどから約40人が参加。 松川村の普及活動を兼ねたボッチャチーム、環紀藹藹(わきあいあい・山崎眞由美代表)から、2人が指導兼審判として協力。8グループに分かれた参加者らは、4つのコートでプレーを楽しんだ。 |
絶景「天狗の庭」 小谷村公民館が村民登山 小谷村公民館主催の恒例の村民登山がこのほど行われた。勇壮な山稜(さんりょう)が連なる標高1475bの蓮華温泉から標高2379bの白馬大池まで、標高差900b余の登山道を往復するコースで実施。多数の山愛好家が参加した。 |
2013年9月11日(水)付