長寿祝い楽しいひととき 大町地区お年寄り招き敬老会
 敬老の日を迎え、大町市の大町地区敬老会(実行委員長=小山千里・大町地区社会福祉協議会長)は16日、同市文化会館で開いた。地域のお年寄りが楽しいひとときを過ごし、万歳三唱で長寿を祝った。
 昭和13年4月以前に生まれた大町地区の75歳以上の高齢者を対象に約800人が参加。出席者を代表し、小林久彦さんと長尾方子さんが、松澤優吾君と北澤杏奈ちゃんから花束を受け取った。
 大町西小6年生の縣海成君がお祝いメッセージを発表。「おじいちゃんおばあちゃんと暮らせて本当によかった。皆さんも体に気を付けて元気に長生きしてください」と呼び掛けた。
 アトラクションでは、「みちのくひとり旅」などの名曲で知られる山本譲二さんのショーが行われ、歌とトークで楽しい時間が過ぎた。
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9月の一覧
雨天の中ソフト熱戦西軍V 本社杯東西対抗オールスター

 ソフトボールの第14回大糸タイムス杯東西対抗オールスター戦(大北ソフトボールクラブ協議会主催)は15日、大町市の西公園グラウンドで開き、市内7クラブチームから選抜された代表選手が東西に分かれて競い合った。あいにくの天候の中ながら、点を取り合う熱戦を7対3で西軍が制し、通算成績を9勝2敗3分とした。
能舞う「太々神楽」奉納 大町仁科神明宮で例大祭

 大町市社宮本の国宝・仁科神明宮で15、16の両日、例祭が行われた。16日には、県無形文化財の「太々神楽(だいたいかぐら)」が奉納された。日本神話をもとにした神にささげる優雅で気品を備えた神楽を舞った。
 太々神楽は能を取り入れた全国でも珍しい神楽とされ、剣の舞、岩戸神楽、水継、五行の舞、幣(ぬさ)の舞、竜神神楽、道祖神の7つからなる。演者は能面や装束をつけ、笛や太鼓のおはやしに合わせた舞や、謡曲を歌い能楽や狂言を演じた。
ラテアート堪能 白馬の健學塾「あいんち」 一流バリスタの技

 白馬村のNPO法人・地域健康づくり支援研究所「健學塾」(仲学代表)はこのほど、同塾が管理する白馬町の交流施設「あいんち」で、食を楽しむ「Eat The Meet inあいんち」イベントを開いた。今回は小谷村のホテルグリーンプラザに勤務するバリスタの松本剛宗さんが10月にアメリカ・シアトルで開催されるラテアート世界大会に出場することから、一流のバリスタの技と味を楽しむとともに、大会出場を応援しようと開いた。県内外からの多数の来場者が、コーヒーで模様を描くラテアートを堪能した。
祖父母の似顔絵ズラリ 23日まで上原の湯で展示
 敬老の日に合わせて、大町市平のコミュニティセンター「上原の湯」で15日から、市内小学生が描いた祖父母の似顔絵が飾られている。23日まで。
 「僕の私の大好きなおじいちゃんおばあちゃん」と題し、大町北小、西小、東小、八坂小から集まった186点の作品が飾られている。それぞれに工夫をこらした家族の似顔絵が並んだ。訪れた人々は「じょうずだねえ」と顔をほころばせながら眺めていた。
 地元の高齢者が多く利用する同施設では、「みんなにこにこしながら見てくれます。お孫さんの作品を見つけた方は喜んでいますね」と話していた。

2013年9月17日(火)付