名所への旅で親睦 本社友の会バスツアー

 大糸タイムス友の会(坂中正男会長)は16、17の両日、創立15周年を記念したバスツアーを行った。本紙愛読者ら約70人が東京都の明治座で行われた人気演歌歌手・石川さゆりさんの特別公演や、歴史ある名所への旅を楽しみながら、親睦を深めた。
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9月の一覧
練習重ねた歌声披露 大町高校合唱コンクール
 大町市の大町高校(横川秀明校長)はこのほど、同市文化会館大ホールで合唱コンクールを開いた。今年で39回目を数える歴史ある催し。約460人の全校生徒が、クラスや音楽部ごとエントリー。300人以上の保護者らが見守る中、夏休み前から練習を重ねた成果を力いっぱい披露した。
 中村雅夫松川小学校教諭を審査員長に招き美声を競った。全校での校歌斉唱、職員合唱「花は咲く」で幕を開け、EXILEの「道」や、音楽部員による、ミュージカル「レ・ミゼラブル」の劇中曲 I Dreamed a Dream(夢やぶれて)など、なじみの楽曲も多く歌われた。生徒たちは心をひとつに歌い上げ、澄んだ若々しい歌声を響かせた。
折弁 県内一斉イベントに参加 3蔵の秋酒でカンパイ 大町市
 大町の酒蔵3社(3蔵)の秋の酒「ひやおろし」でカンパイ。市内東町の折弁(荒川松子支配人)は13日、9月の「折弁お酒をたしなむ集い」を開き、県内一斉に地酒の杯を交わすイベント「カンパイフェス2013」に参加した。
 同フェスは県内の酒蔵・酒販店などの有志で作る「信州醸熱和酒(じょうねつわしゅ)の会」が主催、2010年から毎年9月に開いている。4回目のことしは13日午後6時30分00秒、県内300軒を超す登録店と、佐久市の商店街などでカンパイを行った。
気に入りの本紹介 松川中2年ビブリオバトル
 松川村図書館で松川中学校2年生による「知的書評合戦 ビブリオバトル」がこのほど行われた。生徒たちがお気に入りの本を紹介し、投票者が一番読みたくなった本に投票してチャンプ本を決めた。
 8人の生徒が歴史小説やファンタジー、ノンフィクションなど、さまざまなジャンルの中から一冊ずつ持ち寄り、選んだきっかけや内容、魅力について1人5分の持ち時間で発表した。質問タイムを設け、10人の投票者が質問した。名言集を紹介した生徒は、自分なりの解釈を交えて本の中の名言を紹介。「チャレンジ精神を持って生きていきたい。本が役に立てばうれしい」と締めくくり、投票者の関心を集めていた。
白馬の自然駆け抜ける 過去最大トレイルラン
 白馬村を会場に14、15の両日、山や大自然の登山道や林道(トレイル)を走る「第3回白馬国際トレイルラン」が開かれた。国内外から過去最多の1700人を上回るエントリーがあり、国内屈指の一大スポーツイベントを楽しんだ。
 コースは八方尾根、岩岳、東山といった、里山や天然のブナ林まで、ロング50`、ミドル30`、ショート20`、ファミリー&トライアル7・5`を走る4コースを設定。関係者は、「白馬のコースは日本の森らしい、土のトレイルでいい感じの登り、下りがあり、トレイルの醍醐味(だいごみ)が存分に味わえる」と話す。
大町温泉郷で息抜きを 有志が被災地の住民招待
 大町温泉郷の宿や店舗など全施設と、白馬おじさんバンドなどでつくる「大町温泉郷スマイル倶楽部(中村豊代表)」は16日から、東京電力福島第1原発事故で被災した福島県飯舘村と、富岡町から避難し、現在仮設住宅で生活している人に、ひとときの息抜きを過ごしてもらおうと招待旅行を実施している。
 17日は、台風18号が直撃した到着日から一転、さわやかに晴れわたり、一行は黒部ダム観光や、温泉郷野外ステージでのコンサートなどを楽しんだ。参加した約70人が秋晴れの空の下、ダム湖からの放水や、景色などを楽しみ「空気が澄んでいるね」「すばらしい放水だった」と声を掛け合っていた。

2013年9月18日(水)付