交通安全学ぼう 大町自動車教習所 一日開放イベント

 秋の全国交通安全運動に合わせ、大町市平の大町自動車教習所は23日、同教習所の「交通安全一日開放」を開いた。子どもからお年寄りまで約100人が訪れ、多彩な催しを通して安全運転への意識を高めた。
 会場は家族連れや子どもたちでにぎわい、焼きそばやフランクフルト、金魚すくいなどの縁日を楽しんだ。白バイやパトカーとの記念撮影も行われ、訪れた子どもたちは目を輝かせて乗車していた。
ケーキで選手歓迎 大北日中友好協 中国スキー女子 白馬で合宿

 中国のスキー女子ジャンプ訓練隊は10月下旬まで、ソチ五輪出場をめざす夏合宿を白馬村で行っている。17歳から19歳の選手4人とコーチなど合わせて7人が白馬ジャンプ競技場で練習に励んでいる。
 22日には滞在先のプチホテルぴー坊=北城瑞穂=で歓迎会が開かれた。大北日中友好協会メンバーと村関係者が激励した。同協会は選手たちに大きなケーキをプレゼントし、選手は大喜びで受け取っていた。
みんなで楽しく運動会 大町あすなろ保育園で
 大町市常盤清水のあすなろ保育園(中村慶子園長)は19日、園庭で運動会を開いた。みんなで楽しく運動会≠テーマに、1歳の未満児から年長児まで143人が、かっけこや玉入れなどの競技、おゆうぎ、ダンスなどをして、秋晴れの1日を楽しんだ。
 未満児親子による障害物競走「おふろ好き?」では、母親や父親らとともに小さな子どもたちが張り切り、ゴールでは、サプライズ登場した市のキャラクター、おおまぴょんからご褒美を受け取った。
 園児らは額に汗を光らせ競技。友だちを応援したり、励ましの言葉を掛け合う姿も見られ、父母や祖父母らが、子どもたちの成長の姿を見守っていた。
初稲刈りに笑顔 小谷村の池原ファーム 自然守るビオトープ型水田
 小谷村の池原ファームは22日、ビオトープ型水田で初めての稲刈りをした。地域の自然生態系を守り、生物多様性を取り戻す米作りを手がけ、化学肥料や農薬をいっさい使わない稲作を行った。田んぼの稲はたわわに実り、ビオトープ型稲作への賛同者を招き、鎌で手刈りした。ずっしり重い稲の束を手に笑顔を見せていた。
 神奈川県のライフサポート(高橋博太郎代表)がビオトープ型水田「いきものいっぱい田んぼ」(略称「いき田ん」)を推進。水田は日本古来の原風景で、そこに生息する生き物と、稲作文化を次の世代につなごうと、全国展開している。池原ファームは「いき田ん」に賛同。清らかな沢水が一番先に流れ出て、地区で最も高地にある水田を利用し、ことしから始めた。
名曲歌い健康維持を JA大北女性部ミニデイサービス

 JA大北女性部神城支部は神城地区4か所で、高齢者を対象とした「ミニデイサービス」を開いている。地区の高齢者の健康維持とコミュニケーションの向上を目的に、毎年開いている。ことしはかつて国民的ブームを呼んだ「歌声喫茶」の健康効果に着目。多くの高齢者が参加して、昭和の名曲の合唱を楽しんだ。

2013年9月24日(火)付


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