オーナー稲刈りに汗 小谷村の棚田 都市住民と交流 オーナー制度による棚田の米作りを取り入れている小谷村で、3連休を利用して稲刈りが行われた。高齢化などで農業離れが進む同村の農村景観を守り、都市住民との交流で地域活性化を図る取り組み。昔ながらの手作業で収穫に汗を流した。 稲刈り前に襲来した台風の影響で、棚田に直接の被害こそなかったものの、足元は田植えのようにぬかるんで、稲を刈るのにひと苦労。足をとられ悪戦苦闘しながら収穫作業に取り組んだ。懸命に刈った稲は、昔ながらのはぜかけで天日干しにした。稲穂はずっしりと実がつまり「ことしも豊作。おいしい米になりそう」と、喜びを感じていた。 |
未就園児初の電車楽しむ 大町平公民館ひよこクラブ 大町市平公民館・女性未来館ピュアの未就園児とその親を対象とした親子教室、ひよこクラブは24日、大糸線でんしゃ体験を行った。約25組の親子が、コスモスが彩る信濃木崎駅から乗車、信濃常盤駅まで、鉄道の旅を楽しんだ。 |
湯かけ岩神輿巡行 白馬八方 霜降宮細野諏訪神社で例大祭 白馬村八方の霜降宮(しもふりのみや)細野諏訪神社で23日、秋の例大祭が行われた。岩で作られた御輿(みこし)と女性が担ぐ女神輿に八方温泉のお湯をかけながら区内を練り歩く「湯かけ岩神輿行列」が巡行した。 勇ましいいでたちの男衆と女衆が2基のみこしを担ぎ、八方温泉みみずくの湯を出発。「エイサー、エイサー」と地区を練り歩くと、沿道の家では温泉をなみなみと入れたおけやひしゃくを持って待ち構え、みこしの担ぎ手に次々に湯を浴びせかけた。 「今日だけは湯かぶり御免の無礼講」と、豪快な湯けむりと熱気のなか行列は進み、見守る観光客や地域住民も巻き込みながら、大いに盛り上がった。 一行は神社でも豪快な湯かけの出迎えを受けた。神社では優美な浦安の舞や勇壮な八方太鼓の奉納が行われ、祭りに花を添えた。 |
次世代活躍 北信越へ 県ジュニア空手 剛誠館メダル10個 駒ケ根市で22日に開いた第14回県ジュニア空手道選手権大会で、大町市で活動する日本空手道剛柔流剛誠館(遠山現賢館長)の小学生8人が入賞し、学年ごと形・組手各部門で金メダル3個を含む合計10個のメダルを得た。10月12日に福井県で行われる北信越ジュニア大会に出場する。 |
河津と親善試合で交流 白馬でスローピッチソフト 白馬村の姉妹都市・静岡県河津町のスローピッチソフトボールチーム「河津シターズ」(鈴木利三監督)が23日、同村を訪れ、村の「メイジャマクレ白馬」(池田光夫監督)チームと親善試合で交流した。 スローピッチソフトボールは、中高年が対象の球技。ボールを山なりに投げたり、盗塁やバントをなくしたりといった特別ルールにより、高齢者も無理なくプレーできるのが特徴。同スポーツの普及に取り組む白馬村のチームが河津に呼びかけ、同町でもチームが発足した。親善試合は両町村で行われており、今回は4回目。 |
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2013年9月26日(木)付