雪の洋菓子で大町発信 第2弾2月に 「恋するおおまちスイーツ」
 大町市で2月、大町の魅力を洋菓子を通して発信する「恋するおおまちスイーツ」の第2弾が行われる。洋菓子を通じて若い女性やカップルの大町ファンを増やしたいという取り組み。9日、国営アルプスあづみの公園休憩棟レストラン「北アルプスの食卓」で打ち合わせ会議が開かれた。
 2月1日から28日まで、市内の洋菓子店8店舗が参加。各店舗で一斉にイメージに合わせたオリジナルスイーツを販売し、合同で市民や観光客向けのプロモーションを行う。
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1月の一覧
スキー大会支援で協定 白馬村 陸自松本駐屯地と調印
 白馬村と陸上自衛隊松本駐屯地は9日、村内で開催されるスキー大会での協力に関する協定を同駐屯地で結んだ。ソチパラリンピックの日本代表選手選考会など、全国規模の大会成功を願い、隊員たちによる支援活動を協定書に盛り込んだ。
 同駐屯地は今シーズン、ジャパンパラ・アルペンスキー競技大会(25〜28日)と、第92回全日本スキー選手権大会クロスカントリー競技(27〜30日)の2大会に協力。延べ30人の隊員が大会開催前から競技会場に入り、組織力を生かしたコース整備や運営に携わる。
 協定はスポーツなどを通じて地域への協力を図る自衛隊の任務の一環として、同駐屯地が長野オリンピック以前から約20年にわたって毎年、村と結んでいる。調印式では、太田紘煕村長と駐屯地の後藤孝司令が協定書に署名押印し、握手を交わした。
小・中生の作品ズラリ 池田展望美術館で展示
 池田町の北アルプス展望美術館(町立美術館)は、新春恒例の池田・生坂児童生徒作品展を31日まで館内安曇野ギャラリーで開いている。池田町・生坂村の小・中学生らが描いた作品60点を展示する。
 花畑やランドセル、校舎などをモチーフに、個性的な色づかいや視点でのびのびと描いた子どもたちの感性あふれる力作が勢ぞろい。全ての作品には「楽しさがいっぱいで賞」「無邪気そのもので賞」など、それぞれの個性をたたえた賞の名前がつけられ、作品と一緒に楽しめる。
雪国ならではのスポーツ教室 白馬村体協が3種目を開講
 白馬村体育協会は8日から、村民を対象にしたスノースポーツ教室を村内外で開講している。雪国ならではの恵まれた地域性を生かし、住民の健康増進を図ろうと、アルペンスキーとクロスカントリースキー、スノーシューの3種目を盛り込んだ。
 初日はアルペンの教室を白馬岩岳スノーフィールドで開講した。60代から70代まで受講者15人がスキースクールの講師に、基本的なボーゲンから上級者向けのパラレルまで、レベルに応じて学んだ。なかにはバランスの取り方を身に付け、気持ちよさそうにゲレンデを滑走する人もいた。
地域の民話絵で親しんで 大町ちょうじやで荒井泰三原画展
 大町市八日町の塩の道ちょうじやは6日から、企画展・荒井泰三「大町の民話」原画展を文庫蔵ギャラリーで開いている。地域の民話を集めた書籍の挿絵に用いられた原画約30点が並んでいる。
 平成10年に郷土出版社から初版が発行された「あづみ野 大町の民話」に掲載された挿絵を展示。28編の物語に合わせた、筆で描いた味のある絵が並ぶ。表紙・裏表紙のカラーのイラストも展示している。

2014年1月10日(金)付