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地域の発展誓い合う 大町市 本社主催の賀詞交歓会 大糸タイムス社主催・平成26年第32回新春賀詞交歓会は10日、大町市大町温泉郷の黒部観光ホテルで開いた。大北地域の官民各界から、約200人が出席。明るさの兆しを見いだす新年を迎え、地域の発展に取り組むことを誓い合った。 会場には、行政から大北5市町村や県現地機関の幹部、地元選出の国県会議員、経済団体や企業など民間の代表者らがそろい、年始のあいさつを交わした。 安心・安全や長寿を願う地域づくり、経済再生の地方への波及の期待と格差の是正、地域高規格道路着工への願いなど、経済・政治などさまざまな分野で話題が飛び交った。 |
正しい通報呼びかけ 110番の日で啓発 大町市 110番通報の正しい利用を呼びかける啓発活動が「110番の日」の10日、県内各地で行われた。JR信濃大町駅前では、大町署員や防犯ボランティアのSST(セーフティサポートチーム)、大町市公式キャラクターの「おおまぴょん」らが住民に「110番」の適正利用を呼びかけた。 昨年1年間に県警が受理した、大町署管内に関連する110番の通報件数は2643件(前年比85件減)と前年度とほぼ同数だった。このうち、相談や問い合わせなどの緊急以外の用件は760件で全体の28・8lを占めた。 |
活動支援後輩へエール送る 大町高スキー部へOBが寄付 大町高等学校OBスキー同好会(矢口富士郎会長・会員約300人)は8日、後輩となる大町高校(横川秀明校長)のスキー部に寄付金30万円を送った。後輩たちの今後の活動を支援し、エールを送った。 OB会は昭和44年12月に発足。会員の親睦や母校のスキー技術強化や発展のため、毎年、賛助会費を集め寄付金を送っている。 |
八坂小中生の個性豊かな作品 大町13日までいーずら市内学校展 大町市教育委員会が同市仁科町のギャラリー・い〜ずらで開いている市内学校展は13日まで、同市八坂の八坂小学校・八坂中学校の児童生徒による絵画や書き初めなどを展示中。デッサンや塑像、裁縫作品なども合わせて、300点近くが並んだ。 八坂小は、将来の夢を紙粘土の人形で表現した6年生の作品や、中日新聞社、県、県教委などが行うフラワー・ブラボー・コンクールに参加した際の報告など、学校での伸びやかな様子がうかがえる内容となった。 |
小谷流そば打ちの極意学ぶ 中土観光交流センターで教室 小谷村の特産推進室は8日、同村中土観光交流センター・やまつばきを会場に新年初の「そば打ち教室」を開いた。村認定の小谷流そば伝承人を講師に、地場産そば粉と食材を使って小谷流そば打ちの極意を学ぶ企画。多数の参加者がそば打ちを楽しんだ。 |
無病息災と五穀豊穣願い 南小谷駅へひまわりの会 繭玉寄贈 小谷村の女性有志でつくる「ひまわりの会」は8日、小正月の縁起物・繭玉を作り、南小谷駅(保科一幸駅長)と村役場に寄贈した。日ごろの感謝を込めて飾り付け、無病息災と五穀豊穣の願いを込めた。 繭玉は米の粉に食紅で色を付けて形を作る小正月の縁起物。かつて養蚕が盛んだった時代、蚕がより多くの繭を作ってくれるようにと、米の粉を繭の形に見立てて形づくり、ミズキの枝に飾り付けた。当日は早朝から役場で米の粉を練って多数の繭玉を作り、南小谷駅や役場の玄関に手分けして飾り付けた。 |
2014年1月11日(土)付