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1月の一覧
日展入選者の作品並ぶ 安曇野市の橋節郎美術館で
 安曇野市の安曇野橋節郎記念美術館で3月9日まで、「第45回日展・工芸美術長野県入選者展」が開かれている。大北地域の4人を含め県内の作家が工芸美術部門で入選した木彫や陶芸作品、日展評議員の作品など合わせて23点が並ぶ。
 日展では大北から工芸美術部門で木彫の海川盛利さん=大町市=と平野まり子さん=池田町=、橋本榮さん=白馬村=、陶芸の相澤正樹さん=白馬村=が入選。ほかにも日本画部門で、村山久予さん=池田町=が審査を通過した。
 作品展は観覧無料(橋節郎作品の展示室は有料)。開館時間は午前9時から午後4時(3月は5時)まで。
北アルプス広域連合 生活影響調査を公開 ごみ処理施設予定地で

 北アルプス広域連合は11日、大町市平源汲の広域ごみ処理施設建設予定地で実施している生活環境影響調査の見学会を行った。調査の様子の見学や解説を現地で行い、負荷の少ない施設をつくるための現況調査の様子を公開した。
 現況調査は、新しい施設がどのように生活環境に影響を与えるか予測するため、現在の環境を把握するための調査。結果をもとに、施設が稼働した際の環境変化を予測。住民説明会などを経て、計画に反映する。法律で定められた大気質・気象、騒音、振動、悪臭の4項目に加え、景観と動植物への影響の計6項目について調査している。
かるたで育む郷土愛 大町市八坂で大会

 大町市の八坂地区子ども会育成協議会と八坂公民館は11日、第34回かるた・もちつき大会を八坂小学校で開いた。地区内の園児から小学生まで約50人が、郷土の風景や文化を描いたかるたを取りあい、地域への愛着を育んだ。
 同大会は旧八坂村時代から親しまれる「郷土かるた」と、市内「大町民話の里づくりもんぺの会」制作の「大町民話かるた」を使った恒例行事。


親子で繭玉づくり 白馬 子育て支援ルーム

 白馬村の子育て支援ルームは9日、15日の小正月にちなんだ繭玉作りを行った。多数の親子が昔ながらの伝統行事に親しんだ。
 スタッフが、繭玉が養蚕に由来すること、五穀豊穣を祈願するものであったことなどを説明。若い母親らの世代には小正月の風習が伝わっていないところも珍しくないといい、参加者は熱心に聞き入っていた。


“雪中甘藍”出荷始まる  小谷村冬の特産キャベツ
 小谷村で越冬キャベツ「雪中甘藍(かんらん)」の収穫・出荷が始まった。収穫期を真冬にあわせて、雪から掘り出して収穫する同村の冬の特産品。雪の下で熟成することでキャベツは甘みや柔らかさが増すといい、雪国ならではの旬の味覚として人気が高い。
 伊折地区の伊折農業生産組合ではことし、共同畑に1500余を作付けした。畑にはすでに1b近い雪が降り積もっている。真っ白な雪原をかきわけ、スコップで慎重に掘り分けていくと、みずみずしいキャベツが次々と姿をあらわした。どのキャベツもずっしりと重く、組合員は「ことしもいい出来」と笑顔を見せていた。
自然の素材押し花で彩り 29日まで松川すずの音ホールで展示

 松川村緑町中区の中嶋勝子さん(69)と仲間たちによる押し花展が村すずの音ホールで29日まで開かれている。松本市の教室で学ぶ中嶋さんの呼びかけで、講師の今井礼記さんと3人の生徒が創作した絵や小物100点余を展示。「押し花で彩りのある暮らし」をキャッチフレーズにした、押し花の概念をくつがえす作品展。
 14、18日の午前10時、午後1時半から押し花の体験会を同ホールギャラリーで開く。しおりやコースターを作る。参加費・予約不要。
 問い合わせは同ホールрO261・62・2481まで。

2014年1月12日(日)付