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1月の一覧
スキー学習で心身鍛える 白馬、小谷の小中校で本格化
 白馬村と小谷村の小中学校では、冬休み明けからスキー学習が本格化している。雪国ならではの恵まれた環境を生かし、スキー学習を通じて雪に親しみ、寒さに負けず心身を鍛えている。
 白馬北小学校(前田好文校長、児童332人)では今月から、同校のスキー学習の一環の「ジャンプ旬間」が始まった。ジャンプ台を持つ小学校は大北地域で唯一。昭和40年代からジャンプをスキー学習の一環に取り入れ、児童のジャンプ競技への親しみを深めている。
凍り餅作りスタート 大町市の直売所かたくり
 大町市常盤須沼の農産物直売所かたくりで寒中の風物詩、凍り餅作りがスタート。かたくり凍り餅部会(曽根原叶子会長)のメンバーらが、冬の寒さを利用した地域の保存食作りに精を出している。
 米の消費拡大と地域文化の継承を目的に、同直売所開所当時から続けられている事業。今年は1月終わりごろまでに1連10個、6400連を作る。日中の最高気温が氷点下を下回る冷え込みとなった10日には、朝から32臼の餅をつき、午後には会員らが手作業で切り分け紙に包んで、470連に仕上げた。
 同会には現在20代〜70代の男女24人が所属。若い世代へもPRしようと、凍り餅を使ったクレープなどのレシピ開発にも力を入れている。
大町市消防出初め式 市内パレード 安全な地域へ決意新た
 大町市消防出初め式が12日、市内で開かれた。市消防団や北アルプス広域消防本部、自主防災会など関係団体の約800人が中央通りでパレードを行い、安心安全な地域づくりに向けて決意を新たにした。
 パレードでは詰めかけた住民が沿道で見守るなか、消防団員らが整然と隊列を組み、ラッパ隊の演奏にのせて通りを行進した。法被に身を包んだ市幼年消防クラブの園児たちも参加し、拍子木をたたきながら「火の用心」と声をあげた。
大町北高で新春カルタ大会 伝統百人一首楽しみ親睦
 大町市の大町北高校(麻田康彦校長)で9日、新春カルタ大会が開かれた。全校生徒約360人が小体育館に集まり、百人一首をゲームを通して楽しみながら親睦を深めた。
 生徒会により毎年行われている恒例の大会。生徒職員らは3〜4人のグループに分かれて、百人一首の遊び方の1つである「散らし取り」を2戦ずつ行い、クラスごとの1人あたりの取得枚数を競った。
 生徒たちは2学期中にクラス内での練習戦を重ねており、会場の澄んだ空気に読み手の声が響きわたると、真剣なまなざしで床に広げられた取り札を追っていた。
歩くスキー満喫 安曇野アイターン友愛会 大町の冬の魅力発信
 大町市の安曇野アイターン友愛会は13日、
大町の魅力発信など目的に、歩くスキーの会を美麻の中山高原周辺で開いた。「歩くスキー」愛好者が集まり、足跡一つない雪原に乗り出し、冬のハイキングを満喫した。
 同高原周辺の約2`を巡った。一面の銀世界は、太陽の日差しを浴びてさらに輝きを増していた。参加者たちは愛用の専用スキーを装着、冬の澄んだ空気を取り込みながら冬ならではの散策に出発していった。
美声で観客沸かす 折弁グランドチャンピオン大会

 新春恒例の「折弁カラオケグランドチャンピオン大会」(折弁主催、大糸タイムス社など後援)の第19回大会が13日、大町市文化会館で開かれた。遠くは糸魚川市や東御市、地元から実力ある36人が美声を響かせ、約1100人の満席の観客を沸かせた。大会の模様は31日午後3時から、abn長野朝日放送で放送を予定している。

2014年1月14日(火)付