スキー通じ交流深める 姉妹都市の千葉県白子町 児童が小谷訪問
 小谷村と姉妹都市提携を結んでいる、千葉県長生郡白子町の4年から6年生までの53人が、11日から2泊3日の日程のスキー交流教室で同村を訪れた。インストラクターから充実したスキー指導を受け、雪国の自然に親しんだ。
 初めてスキーを履く子どもたちは基礎技術習得にいそしみ、経験者はすぐにインストラクターについてリフトで中、上級コースへ。熱心な指導のおかげでめきめきと上達する姿が見られた。
 スキー交流会には村の公式キャラクター「たりたり君」も登場し、一行を歓迎した。子どもたちはたりたり君と雪合戦をしたり、かまくらで遊んだりしてふれあいを楽しんだ。
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1月の一覧
一年間の無事願う 松川 鈿女神社が新春祈願
 松川村細野の鈿女(うずめ)神社(平林秀文宮司)で13日、新春祈願が行われた。村内を中心に県内各地から参拝者が訪れ、家内安全や厄よけなどことし一年間の無事を願った。
 同神社は、天鈿女命(あめのうずめのみこと)を祭神とし、商売繁盛から家内安全、厄よけなどさまざまな事柄に御利益があるとされ、県内外から参拝者が訪れている。「おかめ様」の愛称でも親しまれている。
 参拝者は、榊の奉納や鈴はらいなどで交通安全や商売繁盛、合格祈願などお守りを平林宮司から受け取っていた。祈願を受けた村内の男性は「家内安全でみんなが良い1年を過ごしたい」と願っていた。 
打楽器の世界に親しむ 松川でアンサンブルコンサート
 松川村青少年育成村民会議家庭教育部会・松川村公民館は13日、打楽器アンサンブルコンサートをすずの音ホールで開いた。子どもからお年寄りまで、200人以上が来場し、打楽器の世界に親しんだ。
 松川村に実家がある平形真希子さんはじめ、パーカッショニストの3人がマリンバや太鼓、民族楽器など、多彩な打楽器を使い、音だけでなく見た目にも楽しい演奏を繰り広げた。
地域発展へ協力確認 池田町商工会が賀詞交歓会
 池田町商工会(矢ア昭和会長)は11日、平成26年新春賀詞交歓会を町商工会館で開いた。政治や経済の関係者ら出席者約100人が、鏡割りで新年の幕開けを祝い、和気あいあいと宴を楽しみながら、地域の発展に向け協力を確認した。
 矢ア会長は「まだ地域に経済的な明るさを感じられなくても、変わりつつある。町民同士支え合いながら、元気な池田を取り戻したい」と抱負を述べた。
 勝山隆之町長は「ことしの安曇病院の改築は、住民の健康にとって大切な事業。地元の責任を果たしたい。経済的な活力があり、住みよい環境づくりを一歩一歩進めたい」と話した。 
食文化の伝統に親しむ 白馬しろうま保 もちつき大会
 白馬村のしろうま保育園(太田昭子園長、園児164人)は10日、もちつき大会を行った。子どもたちに自然や収穫物への感謝の気持ちを持ってもらい、日本の食文化を大切に守り伝えていくのを目的に毎年実施。給食でもおせち料理を提供して、園児が昔ながらの伝統食に親しんだ。
 もちつき大会は縦割り班ごとに2つのグループに分かれ、園児仕様の小さなきねを懸命にふるい、数人で順番にもちつきを体験した。ねじり鉢巻きをきりりと締め、友だちの「よいしょ、よいしょ」の大きなかけ声にあわせながら、力をあわせてもちをついた。
外国人観光客も参加 白馬町でどんど焼き
 白馬村の白馬町で12日、同町活性化委員会(太田志満男委員長)主催のどんど焼きが行われた。外国人観光客を含む約350人の村民が足を運び、降りしきる雪の中、炎の赤が白銀の世界に浮かぶ幻想的な雰囲気を楽しみながら小正月の伝統行事に親しんだ。
 どんど焼きの由来を英語で紹介するなど年々参加者が増している外国人観光客に対応した。会場には信州白馬四ツ谷太鼓の演奏も響いた。豚汁や日本酒などの振る舞いもあった。

2014年1月15日(水)付