長野五輪の記憶後世に 白馬の女性スキークラブ催し
 白馬村の全日本レディーススキークラブ白馬支部(丸山美保子支部長)は23日、第16回「レディーススキーヤーズパーティー」を八方尾根スキー場で開いた。ソチ冬季五輪が開催されるオリンピックイヤーのことし、県内外の女性スキーヤーが同じ五輪開催地での滑走を楽しみながら、長野五輪の思い出に浸った。
 同支部は白馬が会場となった長野五輪の記憶を後世に残し、地元スキー場の活性化につなげようとイベントを開催している。滑る機会が少ない女性たちが白馬に集まり、生涯スポーツとしてスキーに親しんでいる。
 参加者は愛好家やかつての選手ら、40代から70代まで約30人。技能に応じて班を作って交流を深めた。全員が一列になって滑るトレイン滑走も行い、ゲレンデにシュプールを描いていた。
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1月の一覧
室町時代の村振り返る 白馬村公民館のはくば塾

 白馬村公民館の生涯学習公開講座「はくば塾」がこのほど開かれた。民俗・日本思想史家の田中欣一さんを講師に、「村誌白馬の歩み〜年表から歴史をふりかえる〜」と題した講義を実施。室町時代にさかのぼり、同時代の日本の動きと、白馬村や、北安曇郡内・長野県のできごとを広く振り返った。
かえで保育園児店舗見学 大町 お店屋さんごっこに向け
 大町市相生町のかえで保育園は22日、2月に行う「お店屋さんごっこ」に向けて、市内の店舗などの見学を行った。年少から年長までの約40人が、セブンイレブン大町九日町店や共同作業所がんばりやさん販売店、八十二銀行大町支店などを見学した。
 園から徒歩で大黒町の菓子製造販売の藤長菓子舗(高橋祥治代表)を訪れた園児らは、季節の洋菓子や色とりどりのケーキ、バレンタインに向けて販売の始まったチョコレート菓子などを見てまわった。

2014年1月24日(金)付


雪中野菜のキムチ漬け 小谷村やまつばきで料理教室
 小谷村役場特産推進室は22日、中土地区観光交流センター・やまつばきを会場に、村特産の雪中野菜を使った、初イベントの料理教室を開いた。旬の食材の魅力を広く発信し、地域農業の活性化につなげようと企画。同村在住の丸山サンスウさんを講師に、雪の下から収穫した白菜を使って本格キムチ漬けに挑戦した。
 豪雪地小谷ならではの雪中白菜は自然な甘みが感じられ、手間をかけて完成したキムチの味に参加者は「辛い中にも味が深い」と絶賛していた。
 28日には雪中キャベツを使ったドイツの伝統料理のザワークラウト(キャベツの酢漬け)を作る。