大町病院に「総合診療科」 信大の関口科長が講演 市立大町総合病院は平成26年度、信州大学医学部附属病院の研修病院として「総合診療科」を設置する。信大の同科をまとめる同科長の関口健二特任教授は、24日の地域医療連携談話会で特別講演し、大北地域における総合診療の果たす意義と展望を述べた。 総合診療は、特定の臓器・疾患に限定せず幅広い視野で患者を診る医師。高齢化社会に伴い、特定の臓器や疾患を超えた複数の問題を抱える患者が増える中で、特定の疾患のみに対応する専門医だけでは限界があるとされ、近年注目されている。 |
アルペンスキー試合白熱 ジャパンパラ白馬で開幕 障害者スポーツの国内最高峰「2014ジャパンパラ・アルペンスキー競技大会」が25日、白馬村の白馬八方尾根スキー場で開幕した。ソチ冬季パラリンピックの日本代表選手が世界を見据え、前哨戦となる大会で白熱した試合を繰り広げた。 |
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夜の国営公園彩る 過去最多の35万球 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区のイルミネーションイベント「光の森のページェント」が25日から始まった。多彩なカラーのLED電球を中心に昨年より5万球多い過去最多の35万球の光が夜の公園を彩っている。 5年目を迎える今年のテーマはスノープリンセス。「お姫様になれるイルミネーション」として、装飾は「光の城」をイメージ。大きさの異なる光るハートの集まりもある。1500個のグラスを使った高さ約2bのシャンパングラスツリーの前でティアラなど身につけ写真撮影できるスポットなど用意。女性の心をくすぐる演出を意識している。 |
大町市 湖畔旅館を高齢者の場所に 地域づくり工房が研究会 大町市のNPO地域づくり工房(傘木宏夫代表理事)はこのほど、高齢化社会における小規模旅館業の活用を考える「湖畔再生研究会」の公開研究会をゆーぷる木崎湖で開いた。高齢者の居場所として、木崎湖畔の小旅館を再生させる取り組みの実現性を検討した。 同会では、高齢化社会ながら福祉基盤の整備には限界がある中で、行き場のない高齢者が、「居宅の延長」として旅館の客間を利用し、介護保険制度に基づくサービスを受けながら暮らすしくみづくりを提案し、居場所づくりと旅館の再生につなげるしくみを研究している。今回で7回目。 |
上達目指して滑る 大町市小学生スキー教室 大町市スポーツ推進委員会(菅沢豊会長)など主催の小学生スキー教室が25日、爺ガ岳スキー場を会場に開講した。初心者を中心に市内の小学1〜3年生まで約60人が参加。初体験という子どもたちも多く、転んでは立ち上がるなどスキー上達に向け真剣な表情も見せていた。 子どもたちは、市スポーツ推進員のアドバイスを受けながら、ストックの正しい持ち方や転倒時の起き方、ボーゲンの姿勢や止まり方などスキーの基本を学んだ。次第に身につく滑る感覚に歓声があがっていた。 |
2014年1月26日(日)付