ソチ冬季パラに出場 夏目・谷口両選手表彰台目指す

 2月7日からロシアで開かれる障害者スポーツの世界大会、ソチ冬季パラリンピックに、大北地域から、アルペン・チェアスキーの夏目堅司選手、谷口彰選手の2人が出場する。車いすをスキーに乗り換え、表彰台を目指す。
 チェアスキーは肢体不自由者が座って滑るスキー競技。障害の程度ごとにクラス分けされ、ハンディ係数をかけたパーセンテージ制で競う。
懐かしい写真を募集 市制60周年記念 「ふるさと大町」刊行へ
 大町市の市制60周年と八坂・美麻地区合併10年目にあわせ、郷土出版社はことし、記念写真集「ふるさと大町」を刊行する。市の歩みを生活感あふれる写真でつづった保存版の写真集を通し、まちの歴史を振り返り民間から大きな節目を祝う。市民から、歴史や人々の暮らしを切り取った懐かしい写真を募っている。
 街並みや交通、建物や学校、暮らし、祭り、遊びなど、市民から市制の発展を支えた人々の懐かしく生活感あふれる写真の提供を募り、記念となる1冊の本とする。11月刊行予定で、総数400点の写真を掲載する。
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1月の一覧
懸垂幕で応援盛り上げ 白馬村 ソチ出場選手を激励
 白馬村は、ソチ冬季五輪とパラリンピックに出場する、地元出身選手を激励する懸垂幕を庁舎に掲げ、地域を挙げた応援の機運を盛り上げている。
 白馬勢は五輪にノルディック複合の渡部暁斗と善斗兄弟、モーグルの上村愛子と西伸幸、クロスカントリーの成瀬野生が出場。パラリンピックにアルペンの夏目堅司が挑戦する。
 小谷村の女子ジャンプ・山田優梨菜を含め、白馬関係者6人の五輪出場は、バンクーバー五輪と並び過去最多タイとなる。
朝のひとときコンサート 松川村 平日午前に初企画
 松川村公民館は24日、ワンコインで聴ける「朝のひとときコンサート」をすずの音ホールで開いた。お年寄りから小さな子どもまで約100人が来場し、心温まる音楽に親しんだ。
 松川村在住のピアニスト須沢恭子さんと松本市在住のバイオリン奏者牛山正博さんが共演。クラシックの名曲を優雅に奏で、「ふるさと」や「早春賦」などの童謡唱歌をしっとりと演奏した。子ども向けにディズニーや宮崎駿のアニメ音楽を演奏。子どもたちは親と一緒に体を揺らしてリズムをとっていた。
スキーの習得度評価 白馬南小裏山進級テスト
 白馬村の白馬南小学校(山崎吉彦校長、児童119人)で、アルペンスキー授業の一環として、同校の裏山の手作りゲレンデで伝統の「裏山進級テスト」が行われている。
 白馬村スキー発祥の地として、県内でも珍しい学校所有のスキー場のある同校で、児童のスキー学習の習得度を総合的に評価する独自のテスト。1級から10級まであり、全日本スキー連盟公認の検定項目にもとづき、基礎技術がどれだけ身についているかに重点を置いている。
スポーツ通じ理解深める 台湾の生徒と白馬高生国際交流
 台湾の訪日教育旅行の一環として25日から28日にかけて、台北市立士林高級工業職業学校・国立淡水高級商工職業学校の2校の生徒21人が白馬村を訪れ、白馬高校生とスキーで国際交流を深めている。
 スポーツを通じ日本文化への理解を深め、同世代の青少年との交流をはかろうと、教育旅行を企画した昇龍白馬雪龍滑雪教室を営む傳正功さんが、白馬高校に交流会を打診。白馬高校が快諾し実現した。

2014年1月28日(火)付