建築模型制作や研修 池工が課題研究発表会 池田町の池田工業高校(田村浩啓校長)建築科の3年生17人は27日、課題研究発表会を行った。建築模型の制作や企業での研修など、テーマを決めて1年間取り組んできた学習の成果を発表した。 各グループが、完成を間近にした2階建て・平屋の建築模型を前に発表した。20分の1の大きさの模型は、図面をもとにヤスリやボンド、くぎなどを使って土台から組み立てた。細かな作業に手間取ったことややりがいを感じたと感想を述べた。 |
活躍願い応援の気持ちを 白馬 ソチ五輪・パラ激励金贈呈式 白馬村と白馬商工会、村スキークラブは28日、ソチ冬季オリンピック・パラリンピックに出場する、地元出身選手に対する激励金の贈呈式を村役場で開いた。世界最高峰の舞台に挑む選手の活躍を願い、地域の応援の気持ちを贈った。 贈呈式ではモーグルの上村愛子選手(34)や西伸幸選手(28)、チェアスキーの夏目堅司選手(40)、出場選手の家族が出席し、各団体から激励金を受け取った。スキークラブを通じて村内外の住民から寄せられた約60万円も、選手に贈られた。 上村選手は「練習中には聞けない応援の言葉」と感謝を述べた。1年間の休養を経て初となる、5大会目の五輪出場に「次があるという思いは無い。いい滑りをすることしか考えられない」と話した。 西選手は「皆さんの思いを背負って、思い切り滑りたい」、夏目選手は「日ごろから白馬の皆さんに支えてもらっている。自分の滑りをソチでしたい」とそれぞれ抱負を話した。 太田紘煕村長は「練習を積み重ねてきた結果がソチへの出場。けがの無いよう楽しみながら滑り、結果につなげてほしい」と激励した。 |
卒配生大町署に配属 林さんと佐藤さん教養期間終え 警察学校の教養期間を終え、卒配生が大町署に配属された。下伊那郡松川町出身の林竜之助さんと小諸市出身の佐藤遼平さんの2人で、27、28日の両日、各課から、地域の情勢や業務内容などの基礎教養を受けた。29日から、林さんは信濃大町駅前交番、佐藤さんは白馬村交番に勤務する。 |
地域の食文化を学ぶ 美麻中生徒がそば打ち実習 大町市の美麻小中学校で28日、中学生にあたる7〜9年生33人がそば打ち体験を行った。地域の伝統食として伝わるそばの打ち方を学び、地域ならではの食文化に触れた。 総合的な学習とキャリア教育を兼ね、地域について考えを深める「市民(いちみん)科」の授業の一環として実施。そば処で知られる同地区新行でそば店を営む種山博茂さんを講師に、種山さんが指導した美麻地区社会福祉協議会のそば打ち教室の受講生らがサポーターとなり教えた。 |
正しく手洗い感染予防 松川消費者の会 南・北保育園で指導 松川村消費者の会(兼澤たけ会長)は28日、村内の南北両保育園を訪れ、流行期を迎えたノロウイルスなど感染症の予防対策として、正しい手洗いの方法など指導した。子どもたちは洗面所でごしごしと手を洗い「ノロウイルスやインフルエンザになんかならないぞ」と声をあげた。 指導役を務めた同会メンバーは、せっけんをよく泡立てることや、汚れが残りやすい指の付け根や爪を念入りに洗うことなどコツを指導した。 |
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2月11日の大町あめ市に向け 4店主が伝統の飴作り 大町市上仲町の「柴田菓子舗」で28、29日の両日、4人の菓子店店主による恒例の「飴(あめ)作り」が行われた。2月11日の大町あめ市に向け、同店で約60年間続けられている作業。 4人の店主は同店の柴田裕久さんと、先代のころから同店に縁のある市内・マルキ立田屋の丸山直人さん、同・村田屋菓子舗の横澤章雄さん、塩尻市の小澤義忠さん。毎年参加している小澤さんは「みんなの元気な顔を、1年ぶりに見られてうれしい」と笑顔を見せた。 熟練の4人が手際良く、二日間で作る飴は合計200`。大町あめ市を前に、市内の3店で先行して販売開始する予定。 |
2014年1月30日(木)付