冬季パラ出場健闘誓う 大町の谷口選手が表敬

 3月7日からロシアで開かれる障害者スポーツの世界大会、ソチ冬季パラリンピックにアルペン・チェアスキーで出場する、大町市の相模組に勤務する谷口彰選手(40)は29日、牛越徹市長を表敬訪問した。「表彰台は競技を始めた時からの夢だった。初心に戻り、頑張りたい」と健闘を誓った。
歓迎の雪像づくり進む 2月8日から 白馬雪恋まつり
 2月8日から16日まで、白馬村を会場に雪の白馬を思い切り楽しむ冬の祭典「白馬雪恋まつり」が開催される。期間中、村内各所では来場者を歓迎しようと、地域や職場で雪像づくりが進められている。地元住民手作りの力作やユニークな作品が立ち並び、イベントの見どころの一つともなっている。
 森上地区のエネオスJA大北白馬アルプスSSでは、店の入り口にアニメ「となりのトトロ」のキャラクター、ネコバスの雪像がお目見えした。敷地内の雪を重機で集めて雪山を作り、高さ2b、奥行き4bほどの巨大雪像を作った。
警察官の仕事ふれる 大町東小3年が社会見学
 大町市立大町東小学校(鈴木桂子校長)3年生41人は28日、大町署と北アルプス大町消防署を見学した。大町署では、総務課や地域課から、警察官の仕事やパトカーの設備を教わり、地域の安全を守るための仕事にふれた。
 同校では、3学年の社会科学習「みんなの暮らしを守る」の一環として、社会見学を行っている。見学を通して地域の安全を守る仕事について学んだことをまとめ、個人個人で新聞をつくるなど学習をすすめる。
雪国ならではの体験で交流 白馬落倉高原でスノーキャンプ
 白馬村の落倉高原を会場に25、26の両日、小学3年生から中学生までを対象にした「雪と遊ぼう!白馬スノーキャンプ」が開かれた。野外活動を通じ、子どもたちの健全育成を目的に活動する、白馬村落倉のNPO法人落倉バックカントリーフィールド(BCF)の主催。
 国と民間が協力して、子どもの健全育成をはかる子どもゆめ基金の助成を受け初企画した。当日は誰もが参加可能な「第2回落倉雪まつり」も同時開催。かまくら作りから雪原のスノーシューウオーク、夜の交流会などイベントを提供し、雪国ならではの体験で交流を深めた。
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1月の一覧

2014年1月31日(金)付

応援メッセージ家族に託す 白馬高で激励会
ソチ五輪の山田優梨菜選手

 白馬高校生徒会は29日、ソチ冬季五輪スキージャンプに出場する2年生・山田優梨菜選手(17)の激励会を同校で開いた。全校生徒が日の丸に寄せ書きした応援メッセージを家族に託し、世界最高峰の舞台に挑む仲間の活躍を願った。
 激励会ではスクリーンに山田選手の大会でのジャンプや学校での練習の様子が映し出され、活躍の基礎となった努力を紹介。全校生徒が応援委員会の先導で、「フレフレ優梨菜」とエールを送った。