大町市幼稚園連盟 一人ひとり大切に思う心 陣内さん招き人権講演会 大町市内の3幼稚園でつくる大町市幼稚園連盟(会長=速川民次大町幼稚園長)は7日、合同人権講演会を大町市役所で開いた。山口県出身のシンガーソングライター・陣内(じんのうち)大蔵さん(47)のトーク&コンサートで、3園の園児や保護者ら約150人が一人ひとりを大切に思う心を学んだ。 陣内さんはキーボードで弾き語りの歌を披露、その場で子どもたちの名前を聞き取り、即興で童謡「チューリップ」の歌詞に盛り込み、「チューリップの『どの花見てもきれいだな』という部分が好き。一人ずつの命にすてきな名前がついている。大事にしてください」と願った。 |
色鮮やかな花″轤ュ 松川村 やしょうま作り講習会 松川村食生活改善推進協議会(湯口尚子代表)は5日、お釈迦様の命日にちなんだやしょうま作りの講習会を行った。会員の梨子田とし子さんを講師に、色鮮やかなやしょうまを作り上げた。 会員20人が参加した。食紅で4食に色づけした上新粉を組み合わせ、ボタンやサクラなど思い思いの花模様を創作。棒状にしたものを糸で輪切りにすると、色鮮やかな花が次々と咲いた。会員らは、村から配布された「男性長寿日本一の村」と書かれたオリジナルエプロンをこの日初披露した。やしょうまの花に劣らず鮮やかなピンク色のエプロンを身につけ、はつらつと作業に励んでいた。 |
女子モーグル 上村選手決勝へ 白馬パブリックビュー 住民大歓声 白馬村出身のスキーフリースタイル女子モーグル・上村愛子選手は日本時間の9日、ソチ五輪の決勝戦に出場する。村役場多目的ホールではパブリックビューが設けられ、住民たちが悲願のメダル獲得に向け、地域を挙げた声援を送っている。 上村選手は6日に行われた予選で、出場30人中7位と好調な滑り出し。上位10人に入り決勝進出を果たした。8日の2次予選を通過した10人と合わせ20人が決勝に挑む。決勝戦第1ラウンドは9日午前3時競技開始。 予選のパブリックビューでは、詰めかけた住民ら約80人が大画面で、上村選手の滑りを固唾(かたず)をのんで見守った。決勝進出が決まると、会場中で旗がひらめき、大きな歓声が響いた。 |
応援の気持ちを両親へ 小谷 山田選手へ激励金の贈呈式 小谷村のスキージャンプ女子・山田優梨菜選手のソチ冬季五輪出場を受け、激励金の贈呈式が7日、小谷村役場で開かれた。活躍を期待する住民から寄せられたカンパや、地元小中学生の応援メッセージなどが両親に贈られた。 贈呈式には、住民有志でつくる「山田優梨菜選手を応援する会」や村、白馬高校、村商工会など9団体が集まり、激励金を山田選手の父清さんと母直美さんに手渡した。小谷中の生徒が日の丸、小谷小の児童が村旗に「最高のジャンプを見せてください」など、メッセージを書き込んだ。 |
合庁もライトアップ おおまち雪まつり 大町市で開催中の冬のイベント「おおまち雪まつり」を盛り上げようと、大町合同庁舎西側で6日、ライトアップが始まった。県職員互助会北安曇支部が毎年行っているもので、ランタンやイルミネーションのあたたかな明かりがあたりを照らし、夜の大町をにぎわせている。 同事業は地域活性化事業の一環。ことしは安全性などを考え、火気を使わずにLEDでライトアップを行った。庁舎西側のスロープ付近には、木枠に和紙を張ったランタン50個が並び、白や赤、青、緑に光り住民を迎える。 |
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2014年2月8日(土)付
冬の祭典 白馬雪恋まつり 岩岳でオープニングイベント 白馬村を盛り上げる冬の祭典「白馬雪恋まつり」が7日から、始まった。白馬岩岳スノーフィールドではオープニングを飾る「岩岳感謝祭」が開かれ、昔ながらの大釜を使った恒例の豚汁2000人分の振る舞いなどに、多くの来場者でにぎわった。 会場では大鍋の前に長蛇の列ができ、スキー客らが湯気を立てる豚汁を受け取り、おいしそうにほおばっていた。もちつきや日本酒の振る舞い、大抽選会など多彩な催しも行われ、ゲレンデを盛り上げた。 |