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2月の一覧
スキー通じ友情深める 和歌山県太地小と白馬北小の4年生
 白馬村と姉妹提携を結んでいる、和歌山県太地町の太地小学校(堀端勝之校長)の4年生28人が2泊3日の日程で同村を訪れている。13日は白馬北小学校(石田周治校長)の4年生62人と、白馬岩岳スノーフィールドでクロスカントリースキーや雪遊び体験を通じ、友情を深めた。
 白馬村と太地町は昭和59年に姉妹都市提携を結び、翌60年から両校の交流を始めた。冬は白馬でスキー、夏は太地で磯遊び体験と、互いの地域色を生かして友情を育んでいる。来年は30年の節目を迎える。
手作りチョコ完成 小谷 わさびの会が指導

 小谷村地域包括支援センターと、同村のNPO法人・安心生活支援「こごみ」の介護予防事業「わさびの会」は、今月の活動としてバレンタインデーにちなんだ手作りチョコレートの指導を行っている。毎回多数の高齢者が参加して、家族や知人に感謝を込めて菓子作りを楽しんでいる。
学び生かし社会貢献を 大町 シニア大学大北学部が卒業式
 県シニア大学大北学部(学部長=小松仁大町保健福祉事務所長)の平成25年度卒業式が12日、大町市の大町合同庁舎講堂であった。2学年生62人が生涯学習と交流の場での学びを携え、地域社会での活動へ巣立った。
 本年度は旧老人大学から数えて第33期、シニア大学に改称して5期目。1学年41人、2学年62人が、郷土の歴史や文化、地域の課題や災害対応、信濃木崎夏期大学の講座受講などで学んできた。
未就園児招待しお買い物 あすなろ保で「お店屋さんごっこ」
 大町市常盤清水のあすなろ保育園(中村慶子園長)は12、13日、年長から未満児までの148人の全園児がお店屋さんごっこを行った。12日は、常盤公民館が開いている未就園児とその保護者を対象とした教室、ともだち広場の親子43組が招待され、にぎやかに買い物を楽しんだ。
 アクセサリーやケーキ、おもちゃなどを売る店のほか、ゲームセンターやタイ式マッサージ、美容院、占い、温泉施設なども作られ、園児や保育士、未就園児親子が牛乳キャップのお金を手にいろいろな店をめぐった。廊下にはバスや渡し舟なども行き来し、楽しげな笑顔が飛び交った。
絵本活用し伝統継承 松川で初の行事食講習会
 松川村営農支援センターは12日、「松川村の暮らしを伝える行事食講習会」を同村すずの音ホールで開いた。このほど「松川村暮らしと行事食を伝える会」が制作した絵本を活用した初めての講習会で、絵本に登場する料理から、赤飯などの伝統食を調理した。
 同会はことし、絵本「とんすけとこめたろう〜はじめての松川村〜」やレシピ集「松川村の伝統食と伝えたい料理」を完成させた。本を多くの人に利用してもらおうと講習会を開いた。
白馬 大舞台に挑む仲間を送る ソチパラリンピック 夏目さん壮行会
 ソチ冬季パラリンピック(3月7日開幕)に出場する、白馬村在住の夏目堅司さん(ジャパンライフ所属)の壮行会が12日、八方スキースクールで開かれた。スクールのスタッフ多数が出席する中で、夏目さんは「お世話になった皆さまの応援を胸に持ってスタート台に立ち、一つひとつの種目を楽しく、すがすがしい気持ちで滑り終えたい」と世界最高峰の舞台での抱負を語った。 
 壮行会で丸山徹也校長は「八方からみんなで応援します。悔いのない滑りで頑張って来てください」とあいさつ。スタッフから激励金と激励のメッセージを寄せ書きした応援旗が贈られ、全員で「フレー、フレー夏目」と、大きなエールで大舞台に挑む仲間を送り出した。

2014年2月14日(金)付