スタンプ会@史に幕 松川カード利用3月末日まで
 松川村の商店と消費者を結び、商業の活性を担ってきた「松川スタンプ会」がことし7月ころをめどに解散することが13日までに、わかった。前身の「松栄スタンプ会」から続く長い歴史の幕を閉じる。
 同会は、平成7年5月に「松栄スタンプ会」から移行して発足。同村のあめ市やえびす講などの売り出し、ポイントカード「りんりんカード」の発行などを行ってきた。
 発足当初は約30店舗あった加盟店も、時代の推移とともに現在は20店舗まで減少。買い物客の減少などによるポイント発行率の低下などもあり、会の存続が難しくなってきたという。
見慣れない雪に大歓声 小谷村が姉妹都市 静岡県菊川市へプレゼン

 小谷村観光連盟はこのほど、友好姉妹都市の静岡県菊川市で「雪遊びのプレゼント」を実施した。小谷から運んだ雪を使ったソリ遊びなどに、本物の雪や雪遊びをほとんど知らない子どもたちから歓声があがった。
 トラック2台分、約30dの雪を積み、菊川市まで運んだ。菊川市下平川地区の黒田代官屋敷前で、同地区の梅まつり・長屋門フェスタと同時進行で「小谷村提供・ひらかわ雪まつり」を開催。滑り台や雪だるまを作り、市民を迎えた。大人も子どもも普段見慣れない真っ白な雪山に目を輝かせて、夢中になって楽しんでいた。
給食食器におおまぴょん 大町市内の小中学校に

 大町市内の小中学校10校の給食用食器に、市公式キャラクター「おおまぴょん」の図柄入り食器が登場した。市のキャラクターに愛着を持ってもらおうと行った企画。おおまぴょんが描かれたかわいらしい仕切り皿は、子どもたちからも好評だ。
 食器の更新時期に伴い行ったもので、新たに描き起こしたデザインを採用した。おかずなどをのせる樹脂製の皿で、本年度内にすべての小中学校の仕切り皿を更新する。おわんや汁わん、丸皿、どんぶりは来年度以降更新していく。
特殊詐欺「甘い言葉に注意」 大北防連常盤地区バレンタインデーに啓発

 大北防犯協会連合会常盤地区防犯協会は14日、特殊詐欺被害防止の啓発活動を大町市常盤のベイシア大町店で行った。バレンタインデーにちなみ、チョコレート菓子と啓発のチラシを買い物客に配布。「お菓子のように甘い言葉にだまされないで」と詐欺被害に遭わないよう注意を呼びかけた。
 活動は年金支給日の啓発活動と今月の「特殊詐欺取り締まり・予防活動強化月間」の一環として実施した。

全児童の作品勢ぞろい いーずらで17日まで 大町南小学校展

 大町市仁科町のギャラリー・い〜ずらで開いている市内学校展は17日まで、大町南小の作品を展示。紙粘土や木版画、絵画など、全校児童の作品が勢ぞろいした。
 2年生による「ふしぎなたまごから」の絵画は、色とりどり個性豊かなたまごが割れて、中からトランプの国や虹の国、ドラゴンなどが飛び出す夢あふれる作品。思い出の学校生活を描いた6年生の絵など、子どもたちのみずみずしい感性が感じられる展示となっている。
小中生の短歌・俳句・詩 池田町図書館で入選作品展示
 池田町図書館は、定型にとらわれない俳句を提唱した、同町出身の浅原六朗にちなみ、昨年募集し応募のあった町内の小・中・養護学校の児童・生徒の短歌・俳句・詩の中から入選作品を展示している。400点以上の中から、11句の俳句と9首の短歌、3点の詩を選りすぐった。
 同展示は町の有志らが共同作業で進めてきた。池田俳句会・池田町短歌同好会が優れた作品を選考し、池田町書道会が書写、南台地区の老人クラブ「ゆうゆうくらぶ」が短冊掛けを制作した。美しい筆づかいと風流な掛け軸が、「あさつゆはあさだけ光る宝石であさひがあたるとさらにかがやく」「ゆきだるま外でさむそうにくらしている」などの感性光る作品を際だたせている。
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2月の一覧

2014年2月15日(土)付