木流公園で動物の足跡も 白馬北小2年生 クロスカントリー遠足
 白馬村の白馬北小学校は20日、「クロスカントリー遠足」を学校周辺の木流公園で行った。2年生約50人がスキーを履いて野外に飛び出し、住民有志でつくる「木流川と親しむ会」と一緒に、自然の中での滑走を楽しんだ。
 スキーウエアに身を包んだ児童はストックを手に、雪が降り積もった木々の間を滑り、校内での練習の成果を発揮。雪上に続く動物の足跡を追ったり、仲間と丘から滑り下りて速さを競ったりしていた。
 同校では地域ならではの雪を生かし、クロスカントリーを体育の授業に取り入れている。3年生以上の児童は同日、スノーハープで記録会に臨み、タイムに挑戦した。
寒ざらし地粉でそば打ち 大町市常盤公民館で教室

 大町市常盤公民館の料理実習室で18日、寒ざらしのそば粉を使ったそば打ち教室がスタートした。全3回。
 同公民館で活動する「そば打ちサークルりんどう」と「そばうち会」の講師を務める、常盤の綿内邦彦さんの手ほどきで、11人の参加者がそば粉500cと強力粉100cを使った二八そばを打った。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2010 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

2月の一覧
大町 美麻小児童会に感謝状 三井生命エコキャップ運動に協力
 三井生命保険が取り組んでいる「エコキャップ回収運動」に協力した、大町市美麻の美麻小学校(塩原雅由校長)児童会に19日、同社から感謝状が贈られた。
 同社では、平成20年から、エコキャップ回収運動を開始した。同校では3年目の取り組みとなる。校内には手作りのエコキャップ回収箱「助けるぞうさん」「元気にしタイガー」を設置し児童、美麻中学校生徒ぐるみでキャップを回収。地域住民も協力し、本年度はエコキャップ約2万個(ポリオワクチン25本分)を回収した。
節目に思い出と将来語る 松川小4年生2分の1成人式

 松川村の松川小学校(森本浩正校長)は18日、10歳を迎える4年生102人を対象にした「2分の1成人式」を村すずの音ホールで行った。保護者や教員らが見守る中、節目を迎えた子どもたちが夢や希望を語った。
 子どもたちは「ウィズユースマイル」をのびのびと歌い、心に残る思い出と将来の夢をひとりずつ発表した。家族と過ごした時間や学校での出来事などを振り返った。
マネートラブルの解消法 大北地区労福協 白馬高で出前講座
 金融機関や労組会議などでつくる、大北地区労働者福祉協議会は19日、「高校生のためのマネートラブル解消出前講座」を白馬村の白馬高校で開いた。就職や進学を控えた3年生約50人が、社会の一員として詐欺や悪徳商法から身を守るすべを学んだ。
 講座は県労働金庫大町支店の上野浩司支店長を講師に、インターネット上で高額な請求をされる「ワンクリック詐欺」や、カード情報をだまし取るフィッシング詐欺、多重債務の危険性などを紹介。契約は慎重に、迷った際は大人や消費生活センターなどに相談するよう呼び掛けた。
親子でテーブル作り 池田保育園木育学習で
 池田町の池田保育園(宮島雪江園長)は18日、木育学習の一環として、年長児と保護者によるテーブルづくりを行った。大北森林組合の荻窪善明さんの指導で、アカマツ材を使ったテーブルを作った。
 47人の園児らが、思い思いの絵を描いた板を一枚ずつくぎで土台に打ち付けていった。まっすぐ打つのに苦戦しながらも、保護者らの助けをかりて、一生懸命打ち込んだ。子どもたちの個性的な絵が並んだ愛らしいテーブルが出来上がった。
 町の各保育園で昨年から始まった同学習は、木と触れ合いながら、森林の役割や生活の中での関わりについて学んできた。年長児を対象に伐採現場や製材工場などの見学を行い、全園児の親子で植樹活動を行った。

2014年2月21日(金)付