試作品約30品目を提案 小谷村商工会 特産品の発表会
 小谷村商工会は20日、農産物の生産から加工、販売までを地元ぐるみで行う6次産業化の一環で、地元の食材を使った特産品の発表会を村商工会館で開いた。新たな産業づくりによる雇用の創出や経済の活性化を図ろうと、地域とともに開発を進めてきた試作品約30品目を提案した。
 村商工会は今後、共通ラベルでイメージを統一して特産品を売り込み、小谷ブランドの確立を目指し、「商品のセット販売なども考えられる。今後はさらに味の改良を重ね、販路の開拓を進めていきたい」とした。
白馬 地元勢最後の競技に声援 ソチ五輪
ノルディック複合男子団体5位


 ソチ五輪ノルディック複合男子団体は20日、白馬村出身の渡部暁斗選手、善斗選手兄弟ら日本が5位となった。村役場の特設応援会場では、住民ら約120人が地元勢最後の競技に声援を送った。
 会場では村のマスコット「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男V世」を応援隊長に、住民たちが中継で渡部兄弟を見守りながら、「フレーフレー暁斗、フレーフレー善斗」と旗を振った。競技終了後には村を通じて、渡部選手からワールドカップで使用したビブが、来場者にプレゼントされた。
園児異国のリズムに触れる 大町みあさ保とサブニュマ交流
 大町市美麻二重のみあさ保育園(長沢育子園長)で20日、西アフリカの太鼓ジャンベやダンスのサークル、サブニュマとの交流が行われた。同月の誕生会にあわせて開催。
 サブニュマは飯田市から始まり、白馬村や松本市、長野市などの県内各地や県外にも広がりを見せているグループ。この日は、在園児の保護者で美麻の谷貝修さんがリーダーを務める白馬サブニュマから、10人のメンバーが来園。絵本の読み聞かせや、ダンスなどで交流した。
手口知りだまされないで 松川で特殊詐欺予防講演会

 松川村と松川村消費者の会(兼沢たけ会長)は20日、特殊詐欺被害を予防する講演会「特殊詐欺にだまされないために」を同村すずの音ホール研修室で開いた。大町署員による講演で、村民約30人が最近の詐欺の実態や特徴、その対処方法を学び、特殊詐欺被害の防止について考えた。
子どもの力作一堂に い〜ずらで大町西小展 24日まで
 大町市教育委員会が、仁科町のギャラリー・い〜ずらで開いている市内学校展は24日まで、大町西小学校の児童による版画や習字、工芸作品などを展示。子どもたちが図工の時間に制作した力作が保護者や市民の目を楽しませている。
 花などの木彫が施されたオルゴール箱や、オリジナル絵柄のマグカップなど、子どもたちのあふれる個性が目を引く内容。紙版画や多色刷りなど学年別の版画では、泉小太郎伝説を題材にした趣きある作品も並ぶ。
大雪から1週間爪痕今も 大町市大規模な除排雪作業
 14日に東日本を中心に降った大雪で、大町市内にも1週間にわたり雪害の爪痕が残り、道路の幅員減少など市民生活に影響が出た。21日も管内道路で、大規模な除排雪作業が行われた。高見町〜南原町の県道有明大町線などでは道路を全面通行止めとし、ドーザーやロータリー除雪車で道の雪をダンプに移して運び出していた。
 24日、25日は本通り(県道信濃大町停車場線)の除排雪作業が行われ、通行規制などが想定される。
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2月の一覧

2014年2月22日(土)付