「達人」の称号目指し 第4回おおまち検定
 「木崎湖は江戸時代までなんと呼称されていたか」。第4回信濃おおまち達人検定が22日、大町市文化会館隣のサン・アルプス大町で開かれた。4年目を迎えることしは57人が参加し、地域を知り尽くす「おおまち達人」の称号目指し試験に臨んだ。
 同検定は、大町の歴史文化などの知識を得ることで地域への愛着心を深めることや観光に役立てることなど目的。大町市や市観光協会などで組織する信濃おおまち達人検定委員会(宮崎亮委員長)が主催。
 開始の合図とともに参加者たちはペンをとり、問題文に目を通し、頭を悩ませながら回答を書き込んでいた。これまで合格者が出ていない昨年新設された難問続きの上級コースにはことし9人が挑戦した。
人気のねこつぐら制作 大町常盤公民館 わら細工講座
 大町市常盤公民館で20日、恒例のわら細工講座がスタートした。須沼つぐら部会の会員を講師に、15人の受講者がわら細工の基礎や、ベースとなる円座の編み方を学び、人気の高い「ねこつぐら」に仕上げる。全5回。
 初回は、受講者3人に1人の講師つき、円座の中心となる編み始めの部分の指導が行われた。細かな作業に、受講者らは「意外に難しい」と困惑しながら、講師らの手元を参考に編み進めていた。
元全日空GSの「おもてなし」 大町商議所がビジネスセミナー
 大町市の大町商工会議所は20日、ビジネススキルアップセミナーを開いた。元全日空グランドスタッフでプレシャスパートナー代表の小島敦子氏を講師に、すぐに実践でき相手の印象に残る「おもてなし」が伝わる接客応対を学んだ。
 印象に残るおもてなしの極意として「表情・態度・表現」の3点を挙げて、相手がどう感じるかが大切と説明。お客の期待を上まわる価値を提供できれば感動を生み出せるとし、そのためには相手の期待を理解することが大切とした。
全国3位入賞果たす 第25回トック・ドール料理コンテスト
シェラリゾート白馬 中村伸吾さん


 全国の若手シェフの登竜門「第25回トック・ドール料理コンテスト」(全日本司厨士協会主催、東京都)で、白馬村落倉のホテル・シェラリゾート白馬の中村伸吾さんが3位入賞を果たした。北アルプス山麓の若き料理人が全国の名だたる有名店を抑え、一流シェフへの一歩を踏み出した。
本格的なコースで成果披露 小谷小 クロカンスキー記録会
 小谷村の小谷小学校は19日、栂池高原前山スキー場でスキー学習のまとめ「クロスカントリースキー記録会」を行った。3年生以上の児童が参加して、校庭で練習を重ねてきた成果を、本格的なコースで披露した。
 小谷小では体育の授業にアルペンスキーとノルディックスキー学習のスキー種目を取り入れ、児童のスキー技術向上に力を入れている。児童は最高の自然環境下で、体力と技術向上に励んできた。
抽選会や福まきにぎわう 松川あめ市きょうまで
 松川村のあめ市大売出し(松川スタンプ会主催)が22、23日の両日、開かれている。主会場のセピア安曇野駐車場では22日、抽選会や福まきが行われ、あめやだるまを売る露店が並ぶなど訪れた住民でにぎわった。
 1回目の福まきには約50人の住民が訪れ、まかれる「福」のある菓子を拾った。菓子に番号がついていると、各加盟店が提供する景品ももらうことができる企画も行われ、番号の当たった来場者が商品を引き換えに訪れていた。
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2014年2月23日(日)付