地元選手の活躍に沸く ソチ冬季五輪が閉幕
 ソチ冬季五輪が日本時間の24日、閉幕した。大北地域初のメダリストに輝いた白馬村出身の渡部暁斗選手をはじめ地元選手の活躍に、地域が大いに沸いた。
 ノルディック複合で銀メダルを獲得した暁斗選手と、弟の善斗選手の父親修さんは「とてもうれしく感激している。五輪に挑戦したわが子たちを誇りに思う」と話した。
 白馬勢はモーグルの上村愛子選手が4位入賞。クロスカントリーの成瀬野生選手が3大会、西伸幸選手が2大会連続の五輪出場を果たした。
 小谷村のスキージャンプ・山田優梨菜選手は五輪初挑戦。結果は振るわなかったものの、地元住民は「まだまだ成長途中の若い選手。今後の五輪で活躍してほしい」と話し、韓国で2018年に開かれる平昌五輪に期待を寄せた。
懐かしのメロディー響く 大町 ねむの木でうたごえ広場
 大町市の大町うたごえを楽しむ会は22日、大原町のねむの木ホールで、「ねむの木うたごえ広場」を開いた。約80人の参加者が、アコーディオンの調べにのせて歌声を響かせた。年に4回開催し、今回で18回目となる人気の催し。
 演奏は、同市出身のアコーディオン奏者、新井幸子さん。新井さんは、JAA国際アコーディオンコンクール・シニア部門で2度1位を受賞している実力派。参加者らは「雪の降るまちを」「ひなまつり」「うれしいひなまつり」「早春賦」「花の首飾り」などよく知るメロディーを声を合わせて歌った。
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2月の一覧

2014年2月25日(火)付


大町の冬暮らし体験 県内初ツアーで雪道運転
 大町市は22、23日の両日、「信濃大町冬の暮らし体験ツアー」を市内で開いた。田舎暮らしを検討する8組14人が参加。雪道運転や雪かきを体験し、雪国での冬の暮らしぶりを実感した。
 移住者にはペーパードライバーや慣れない雪道運転を心配する人が多く、実際に体験してもらう機会とした。雪道運転体験を移住ツアーに組み込むのは、県内でも初という。
 雪道運転体験では、ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤを装着した車両を乗り比べ、自動車の冬の備えの効果を体感した。チェーンの着脱も練習した。雪かき体験で、アルミスコップやダンプなど雪によっての用具の使い分けや、除雪機の使い方などを学んだ。
木流川雪原歩き魅力体感 白馬村と有志が冬の観察会

 白馬村と同村の有志でつくる「木流川と親しむ会」、白馬村地域用水対策協議会はこのほど、恒例の冬の観察会を開いた。人と自然の共生・環境保全に取り組みながら、地域住民と四季の自然を楽しむ企画。雪原をスノーシューやかんじきで歩き、夏とは違う表情を持つ木流川の冬の魅力を体感した。
農業小の収穫米贈る 松川村営農支援センター 村内各福祉施設へ


 松川村営農支援センターは20日、松川小3年生が村農業委員・同センター主宰の安曇野まつかわ農業小学校で、田植えから収穫まで無農薬アイガモ農法で手掛けた米を村内の各福祉施設へ贈呈した。
 デイサービス事業などを行うゆうあい館では、「わたしたちが一生懸命つくりました。おいしいお米です。ぜひ食べてください」とのラベルを貼った30`のコシヒカリを利用者に手渡した。
のど自慢県内から100人 大町市 信州ENKA会が演歌祭り

 大町市の信州ENKA会(合津康晴会長)主催の第3回大北安曇野演歌祭りが23日、市文化会館大ホールで開かれた。県内各地から約100人ののど自慢が出演。カラオケ仲間が一堂に会した地域最大規模の音楽イベントは盛り上がりを見せた。
 出演者たちはきらびやかな衣装を身にまとい十八番を披露。観客からは大きな拍手歓声が沸きあがっていた。