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2月の一覧

2014年2月26日(水)付


新聞の楽しみ方は 松川の団塊倶楽部が講座
 松川村の団塊倶楽部は22日、講座「新聞でたのしもう」を同村すずの音ホール研修室で開いた。会員など約20人が大町市立美麻小中学校教諭で日本新聞協会NIE(教育に新聞を)アドバイザーの中山実さんを講師に、各新聞を読み比べ、面白さや豆知識を学んだ。
 同倶楽部は、男女共同参画セミナーの一環として開講。受講者が講座の内容を決め、自らの持つ知識を教えあうなど会員の生きがいづくりをしている。
研修重ねた成果発表 本年度池工版デュアルシステム
 池田町の池田工業高校はこのほど、平成25年度池工版デュアルシステム生徒発表会を行った。町や大町市などの7事業所で研修を重ねた3年生11人が学習の成果を発表した。各市町村や商工会などから大勢の来賓が出席し、各受け入れ事業所が講評を行った。
 県内で唯一同システムを導入する同校で、8年目の取り組み。課題研究の時間を使い、1年間にわたり研修を行ってきた。田村浩啓校長は、「社会人として育って行く中で、地域の人の力添えで力をつけてほしい」と学習の目的に触れ、各事業所の協力に感謝した。「体験を伝えるプレゼン能力も養われ、将来の糧になるのでは」と期待を込めた。
激動の時代背景を語る 「はくば塾」田中欣一さん講演

 白馬村公民館の生涯学習公開講座「はくば塾」の特別編がこのほど、開かれた。民俗・日本思想史家の田中欣一さんが、村誌「白馬の歩み〜年表から歴史をふりかえる〜」と題し講演。室町幕府が終息し 戦国時代へと移行する激動の時代にスポットを当て、戦争というものがもたらす理不尽さについて語った。
平塚の精神から人権学ぶ 大町 市と教委が歴史講演会

 大町市と市教育委員会は22日、NPO法人平塚らいてうの会会長・米田佐代子さんを招いた歴史講演会を常盤公民館で開いた。約70人が来場し、平和運動や女性差別撤廃に尽力した平塚の生涯を学び、人権に対する意識を高めた。
池田町公民館 郷土の達人から学ぶ サンリン社長 柳澤さん講演

 池田町公民館の、新池田問所「いけだ学び塾」はこのほど、池田町の出身者に学ぶ「郷土の達人 公開講座」を開いた。サンリン(本社山形村)代表取締役の柳澤勝久さんが、「私の仕事 そして池田」と題して講演した。
 塾生ら約30人が参加し、「郷土の達人」の思い出話や生き方に耳を傾けた。
淡水魚調理法知り地産地消 大町大北漁連が料理教室
 大北地域4漁協でつくる大北漁業協同組合連絡協議会(猿田勝文会長)は23日、淡水魚を使った料理教室を大町市の平公民館で開いた。大北や松本・塩尻など中信地域から定員を上回る28人が参加。信州サーモンやシナノユキマスなど、地域産の魚をおいしく食べる方法を学んだ。
 同協議会は毎年9月に地元の湖や川で取れた魚を新鮮で格安に販売するイベント「淡水魚の日」を行うなど、地産地消につなげる取り組みを行っている。料理教室は、調理法を広めることでさらなる地域での消費拡大につなげようと初開催した。