●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2014 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.
全国大会で入賞者多数 大町市の信濃書写教室 大町市桜田町の「信濃書写教室」(峰村香代表)の生徒10人が全国大会で優秀な成績を収めた。生徒たちは第30回全国年賀はがきコンクール、第29回全国学生書き初め展覧会、第50回全日本書き初め大展覧会でそれぞれ入賞。今後の修学にも力が入っている。 峰村代表は「『継続は力なり』というように長く続けることが大切。先輩たちを見習いながら、日本の伝統文化にさらに興味をもってもらえれば」と話した。 |
2014年3月4日(火)付
手探りの前哨戦展開 松川村議選 告示まで1週間 任期満了に伴う松川村議会議員選挙(定数12)の11日の告示まで1週間、立候補を予定する現職6人、元職1人、新人7人の各陣営は、組織固めなど8年ぶりの選挙戦に向け準備を着々と進めている。 前回選挙が無投票だったため、立候補を予定する14人のうち、現職含めた9人が初の選挙戦に挑む格好。長く議員を選出してこなかった「空白区」からも出馬があり、各陣営は、票読みに苦慮するなど手探りの前哨戦を展開している。 情勢がつかみきれない陣営も多く「地区推薦や全村区といった出馬の形はあるにせよ、いかに地元をまとめられるかが鍵」などと地盤固めをポイントにあげる関係者もいる。 立候補予定者14人のうち70歳代が半数を占める。高年齢層の台頭に村民からは「長寿日本一の村を象徴している」と歓迎する一方で、「もっと若い人の出馬も」との声も。 立候補届け出書類等の事前審査は6日午前9時から正午まで庁舎2階講堂で。2日現在の選挙人名簿登録者数は男性3961人、女性4247人の計8208人。 |
竹灯籠で来場者歓迎 大町 明日香荘でHINA祭り 大町市八坂の信州金熊温泉「明日香荘」で28日、「竹灯(あか)りのHINA祭り」がひらかれた。地元大平矢下地区の住民が協力し、建物正面の雪景色に竹灯籠が点灯され、幻想的な雰囲気で歓迎した。 点灯はスタッフや地元住民ら約10人で協力して行い、県道の入り口から玄関までの間に300本余りの竹灯籠がともった。矢下自治会の降籏剛自治会長は「この施設がないと地域の雰囲気も明るくならない。再開してから頑張っている。地元でも応援したい」と話していた。 館内にはひな壇が飾られ、桃の節句を前に来館者を迎えていた。アンコウのつるし切りショーは満員の盛況。当日限定のりんごの灰焼きおやきも好評だった。 |
日本人の心和食%`えて 池田公民館みのり塾公開講座 池田町公民館はこのほど、新池田学問所「みのり塾」公開講座「和食を見直そう〜カタカナ料理からひらがな料理へ」を開いた。県農村文化協会常任理事の池田玲子さんが「箱膳から伝えはぐくむ食のこころ」をテーマに講演した。 飯山市出身の池田さんは県職員として、長年食文化の継承に力を注いできた。和食がユネスコの「無形文化遺産」に登録されたことに触れ、「日本人の心を伝えていきたい。3代先の子どもの命を保証したい。このまま灰になるわけにはいかねえ」と意志を語った。「私たちはそのためのことをやってきたか」と問いかけ、科学だけではない「情念」の世界を伝え忘れてきたと繰り返し述べた。池田町の食にまつわる言い伝えを集めてほしいと訴えた。 |
小学校の生活触れる 池田小来入児が一日入学 池田町の池田小学校は来入児を対象にした一日入学を2月28日に行った。約50人の年長児が参加し、1年生と交流しながら、小学校生活に触れた。 中村豊校長が「困ったことがあっても守ってくれる人がいっぱいいます。安心してください。学校は楽しいぞ」と子どもたちに語りかけた。1年生が元気いっぱいに校歌を披露し、学校生活の様子を発表した。 |
ひな祭り祝う 大町市 どんぐり保育園で 3日の桃の節句に合わせ、大町市社山下のどんぐり保育園で、ひな祭り会が開かれた。2歳から年長までの約50人が、日本の年中行事に親しみ、ちらしずしや菜の花のおひたしなどの給食で、ひな祭りを祝った。 ひな人形が飾られたおゆうぎ室には、子どもたちが手作りしたおひなさまやお内裏さまも展示された。女児の健やかな成長を祝う祭りの意味や、人形の衣装が昔の婚礼のものということが説明された。声を合わせ「うれしいひなまつり」を歌う子どもらの声が、祭りのムードを盛り上げた。 |