トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2014 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

3月の一覧
リサイクル手芸楽しむ 小谷交流施設で布ぞうり作り
 小谷村伊折の農山村体験交流施設ゆきわり草の、3月の里山体験プログラム「布ぞうり作り」が始まった。県内外から多数が参加して、環境に優しいリサイクル手芸を楽しんでいる。
 布ぞうりは日本の古くからの伝承技術のわらぞうりをもとに、家庭にある不要な布を再利用して、履物に再生したもの。地元の名人が講師となり、専用の編み道具を使って、作り方の手ほどきを受けながら製作に取り組んだ。
激しい攻防戦展開 白馬で日本雪合戦選手権
 雪合戦の日本一を決める、初めての「日本雪合戦選手権大会」が8、9の両日、白馬村の白馬ジャンプ競技場で開かれている。全国から予選を勝ち抜いた強豪36チーム約360人が出場し、スポーツにまで昇華した雪合戦で激しい攻防戦を繰り広げている。
 主催の日本雪合戦連盟には、南は九州から北は北海道まで、全国の約1000チーム、1万人が加盟。雪合戦のオリンピック正式種目採用を目指し、国内外で普及活動を行っている。加盟チームの頂点を決める大会を初めて企画し、長野五輪で全国を沸かせ雪に恵まれた白馬を会場に選んだ。
愛くるしい姿を撮影 おおまぴょんポストカードづくり
 大町市キャラクター「おおまぴょん」のオリジナルポストカードづくりが8日、市内各所で行われた。県内各地から多くのファンが参加しカメラを手に、お気に入りの構図を考えながら、おおまぴょんの愛くるしい姿にシャッターを切った。
 ポストカードづくりは、昨年11月に開催したおおまぴょんについて語り合うイベント「おおまぴょんカフェ」で提案があったアイデアの一つで初の試み。
 地域振興などサポートする一般財団法人日本立地センターの地域産業スタートアップ応援事業を活用し市が実施した。おおまぴょんとのふれあいを通じた市民参加による地域の発信や盛り上げなどに期待を込める。
パンづくり学び交流 松川「地区ふれあいサロン」で
 松川村の北細野つくしの会(松村隆志代表)はこのほど、社会福祉協議会の事業「地区ふれあいサロン」の一環として、、3月例会「ちいさなパン工房教室」を北細野会館で開いた。
 自宅でパン教室を営む降旗幸子さんを講師にパンづくりを行い、交流を深めた。13人の区民が参加。こねた生地を分割し、カスタードクリームを詰めて成形後、オーブンで焼いた。香ばしい香りとともに、クリームパンが出来上がった。
 同区では、住民の触れ合いやつながりを目的に月1回の例会を開き、「村の先生」を招いた教室など、さまざまなイベントを行っている。

2014年3月9日(日)付


大町市 ヘリ使い実践的な訓練 春の全国火災予防運動合わせ
 北アルプス広域大町消防署と県消防防災航空隊、大町市消防団は8日、「春の全国火災予防運動」の一環で、消防総合訓練を大町市常盤の高瀬川河川敷で行った。約150人が消防防災ヘリコプター「アルプス」を使った消火活動など実践的な訓練を通じて、有事の際の連携を確認した。
 訓練は河川敷で林野火災が発生したという想定で実施した。消防団員たちがローターのごう音が響くなか、身振りで情報を伝えながら、ホースを延長し、ヘリコプター下部のタンクに給水。詰めかけた住民たちも見守り、ヘリコプターが空中から散水すると、感嘆の声をあげていた。