ドッジボール初の全国へ 大町の小学生女子「チームC&F」
 大町市の女子小学生を中心としたドッジボールのクラブチーム「チームC&F」は15日、第4回春の全国女子小学生選手権(名古屋市)に出場する。昨年のチーム発足以降、県大会と北信越大会を勝ち抜き、初めて全国に挑戦する。   チームは市内外の小学3年生から6年生まで16人が所属。大町東小を活動拠点にしているファイナルブレイカーズと大町北小のチームクラージュの女子選手が、全国大会を目指して集結した。ことし1月の春の県大会で3位入賞、北信越で準優勝し全国に駒を進めた。
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3月の一覧
大町3蔵の地酒を堪能 わちがい 早春立ち飲みBAR
 大町市上仲町の「創舎わちがい」で10日、市内の酒蔵3社(3蔵)の地酒を楽しむ『第5回日本酒でリラックスした時間を過ごそう【早春立ち飲みBAR】』が開かれた。3蔵は金蘭黒部の市野屋商店、白馬錦の薄井商店、北安大国の北安醸造。
 日本酒を飲む機会が少ない人たちにも地酒の魅力を伝えようと、同店と市内の「いーずら大町特産館」の女性スタッフらが中心となり、3蔵の新酒がそろう3月に開催しているイベント。5回目のことしは昨年に続く立ち飲みバースタイルで、市内外から約130人が参加した。
さい銭地域振興に役立てて
黒四管理事務所 大町市へ例年の倍額寄付

 大町市の関西電力黒四管理事務所(吉藤学所長)は11日、立山黒部アルペンルートの観光客がダムの模型に投げ込んだ硬貨や慰霊碑へのさい銭を、地域振興に役立ててほしいと大町市に寄付した。
 トロリーバスと黒部ダム駅に設置されたダムの模型と、ダム工事の殉職者慰霊碑にささげられた硬貨を合わせた中から、毎年富山県側と大町市側に半々にあたる金額を寄付している。ことしは例年の倍以上の56万円を市に贈った。
 寄付は昭和47年から毎年行われ、42回目となる。ミニダムの模型は高さ1bで、実際のダムの186分の1。当初から観光客によって、ローマの「トレビの泉」をまねて硬貨が投げ込まれてきた。
期日前投票出足は好調 松川村議選役場村民ホールで
 任期満了に伴う松川村議会議員選挙(定数12、16日投開票)の期日前投票が12日から、村役場村民ホールで始まった。受付開始の午前8時半から3時間ほどで70人を超える有権者が訪れる順調な滑り出しとなった。
 選挙戦となった平成18年の前々回村議選の期日前投票は、期間中の4日間に1516人が訪れた。初日は156人で、午後4時の時点で90人だった。投票率は75・29lだったが、このうち、期日前投票が約4分の1を占めた。
 期日前投票の受付開始の午前8時半から、村民が続々と投票に訪れた。好調と見られる出足に、立ち会った村選挙管理委員会は「国政選挙とは比較にならないほど。身近な選挙として捉える村民が多いのでは」と話している。
 期日前投票は15日まで。時間は午前8時半から午後8時まで。
 10日現在の選挙人名簿登録者数は男3964人、女4251人の計8215人。

2014年3月13日(木)付


小谷小に笹だんご贈る 芽吹きの会が地場産素材使い開発
 小谷村虫尾地区の女性グループ「芽吹きの会」はこのほど、村特産のオヤマボクチを練りこんだ「おたり流笹(ささ)だんご」を開発。12日は卒業を迎える小谷小学校の6年生30人に贈呈した。次世代を担う子どもたちが、地場産素材の新特産品のおいしさに舌鼓を打った。
 オヤマボクチはヤマゴボウの葉に似た植物。葉に強力な繊維質を持つのが特徴。通常、笹だんごは生地のつなぎにヨモギを使用するが、オヤマボクチを用いると風味豊かな食感を生み出すとして、同村では古くから親しまれてきた。